【京都山科】日焼け止めのえらびかた|スタッフのおすすめ

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スタッフのおすすめ

2020/05/18

 さわやかで気持ち良い初夏の気候になりました。そろそろお肌への紫外線も気になる季節ですよね。
 でも日焼け止めって、いつもなんとなく選んでしまっていませんか。「SPFとかよくわからないし、いろいろあって迷うなあ……」という方のために、今日はヘルス&ビューティー担当のヤマダさんに、日焼け止めのことをたくさん質問してみました。
 
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Q. ヤマダさん、そもそも日焼け止めはなぜ塗るんですか?

 「もし日焼け止めを使わずに直接紫外線を浴び続けたら、肌は“やけど”と同じで皮膚が炎症を起こし肌が赤くなったり、肌の色素沈着を引き起こしシミやそばかすの原因となります。また紫外線は肌に蓄積的なダメージを与えます。肌の奥の真皮まで侵入し、シワ、たるみ、シミの原因になります」
 
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Q. そうなんですね。でも、いざ日焼け止めを買おう! と思っても、SPFやPAといった聞きなじみのないアルファベットや数字が並んでいて迷います。これはどういう意味ですか?

 「ひとつずつ説明しますね。
 その前に、紫外線には3種類あるんです。そのうち地表に届き肌に影響を与える紫外線が“UVA”と“UVB”の2種類です。
 ハリや弾力を失わせたり、黒くするシミ、シワ、たるみの原因となる紫外線A波(UVA)。シミやそばかすの原因となる紫外線B波(UVB)があります。

 まずPAというのは、紫外線A波を防ぐ効果を表す目安のこと。4段階の「+」マークで表され、「+」の数が増えるほど効果が高いことを表しています」
 
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 「それからSPFというのは、紫外線B波を防ぐ効果指数のことです。何も塗らない場合に比べて紫外線B波による炎症をどれぐらい遅らせることができるかを数字で表しています。値が大きいほど、防止効果が高くなり、最高値はSPF50+です」

Q. じゃあ、防御の効果が高い方を選べばいいんでしょうか?

 「SPF/PAが高いものほど紫外線から守ってくれますが、日常生活であればSPF20、PA++くらいあれば十分です。生活シーンに合わせて選んでほしいです」

Q. なるほど! ほかに選ぶときのコツはありますか?

 「そうですね、あとは好みの質感でしょうか。無印良品の日焼け止めはミルク、ジェル、ローション、ミストと、4種類あります。それぞれのテクスチャーを店頭で試してみてください」
 
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 「ミルクはみずみずしくさらっとした仕上がり。ジェルは伸びが良く軽い使用感です。ローションはさらっとしています。ミストはお化粧の上からでもシュッと吹き付けられるので、かばんにあれば安心ですね」
 
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 「手軽にUV予防ができる日焼け止めシートもありますよ。これはクリームが苦手な人におすすめです」


Q. これで日焼け止めはしっかり自分に合ったものを選ぶことができそうです。日焼け止めの効果的な塗り方を教えてください!

 「日焼け止めは汗や皮脂、摩擦で少しずつ落ちてしまいます。こまめに、むらなく塗るのがポイントです。2~3時間おきに塗るのが理想かも。夏はちょっとがんばって肌を守りましょう。

 それから、肌への負担を減らすためにも洗顔は大切です。無印良品の日焼け止めはすべて石鹸で落とすことができますよ。一日の終わりにはしっかり落として、残らないようにしてください。日焼け止めが残ると毛穴のつまりの原因になります。こすらず、ていねいにオフしてくださいね」
 
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 「日焼け止めが並んでいるのを見ると、夏がはじまる感じがして私はなんだかわくわくします。今年はおうちですごす日が多いかもしれませんが、室内でも紫外線は窓をすり抜けて降り注いでいるんですって。家でも自分の肌を守るために、ていねいにケアをしてみてはいかがでしょうか」


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