【京都山科】麻クロス｜新生活のおすすめ

　いよいよ４月。新生活を迎える方はわくわくの日々が、また巡ってきた春を何度目かと数える方は穏やかな日々が、始まろうとしています。くらしの中でお気に入りの道具がひとつでもあれば、毎日がきっと楽しくなるはず。無印良品にはそんな誰かのお気に入りになれるアイテムがたくさんあります。その中から今日おすすめするのは「麻クロス」。私たちスタッフのあいだでも人気の商品なんです。

　「お皿を拭くのに厚手タイプを使っています。大判で吸水性がいいので、大きなお皿や鍋の水気もさっと拭きとれます。何度も洗濯を繰り返すうちに、毛羽のでないしなやかな麻になっていきますよ」

　洗うほどに柔らかく肌ざわりがよくなることから、衣服や寝装など人の肌に触れるもののイメージがあるんですね。
 
　「テーブルを拭くことって一日に何度もありますよね。食べこぼしを拭いて汚れてしまうことなんて日常茶飯事。麻クロスは洗濯するだけで汚れが落ちやすいなと感じていて、つまみ洗いなどをする手間が省けますよ」
 
　「お皿を拭いたり、テーブルを拭いたあとは、洗って絞るだけ。含んだ水を発散する速乾性にも優れているので、これからやってくる梅雨のじめじめした季節にもすぐ乾きます。使いたいときに乾いていることって、時間に追われる家事にはありがたいですよね。引っかけて保管できるように、ひもがついているので、キッチンの好きな場所にかけておけますよ。私はシンクの横や冷蔵庫にかけて使っています」
 
　「麻は防カビ性に優れ、雑菌の繁殖を抑えてくれる力があると言われています。パンなどを包んでおくと良いかもしれません。清潔に保つために、お弁当を包んでもいいですよね」
    　
　ヨーロッパの家庭で麻は、代々花嫁道具として母から娘へ、娘からまたその娘へと託される大切な品なんだそうです。
　何十年後も使える麻だから、毎日家族が集うキッチン回りで使いたいですよね。お子さんの成長や大切な記念日など、くらしと共に、麻のやわらかさや独特の風合いの変化を楽しめます。キッチン回りに使ってこそ、麻の良いところがより活きてくるのかもしれません。
 
　今回紹介した「麻クロス」は柄も豊富。用途に合わせて色を変えてもいいですよね。売場は1階です。キッチン用品はほかにも、エプロンやミトンなどもあります。
 
　エジプトのミイラを巻くのにもつかわれたと言われている麻は、ずっと昔からわたしたちのくらしを支えてきたんですね。この春から、麻のあるくらしをはじめませんか。「麻クロス」が皆さんのお気に入りになればうれしいです。

無印良品『麻クロス　厚地』各色 約幅50×奥行50cm  1枚　消費税込 790円
無印良品『麻クロス』各色 約幅50×奥行50cm  1枚　消費税込 690円


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