無印良品 京都山科のMUJI SUPPORTでは、くらしにまつわるお悩みやお困りごとをいっしょに解決するのはもちろん、地域の中で良いものづくりをしている方とつながる活動を行っています。今回は、紙をはじめ様々な製品のデザインを手掛ける『&PAPERS(アンドペーパーズ)』をご紹介します。
京都市烏丸五条近くにお店のある『&PAPERS』。扉を開けると、色とりどりの紙や見たことのない箱がお店いっぱいに並び、製本機や印刷機も置いてあります。なんだか工作室みたいで、なにかできそうなわくわくした気持ちになります。
大正時代から続く貼り箱工房『マルシゲ紙器』を母体に持つ、『&PAPERS』。さすが紙器メーカー、技術と新しいアイデアで良質な紙でできたシンプルな箱から、自分好みにカスタムできる様々な製品をつくっています。
店内では、紙の販売のほか、世界中のうつくしい紙を使って昔ながらの伝統製法で箱をつくるワークショップなども開催されています。
素材を自らカスタマイズする楽しさに注目してほしい、というのが『&PAPERS』の想い。そんなお店を支えるのは、山科出身の同級生三人。若いころはよくラクト山科でも遊んだのだとか。
一度はばらばらになったけれど、地元に戻り、山科の輪のなかでそれぞれの想いを持って活動し、現在は『&PAPERS』で働かれています。
昔から知っている同級生と働くって三人四脚しているみたい。それぞれの良いところを分け合って、良いものづくりをされています。
店内を見て回っていると、商品の陳列に無印良品の収納家具が使われていることに気づきました。そして、さらに驚いたのは、『&PAPERS』では、無印良品の収納家具を自分たちが使いやすいように、オリジナルのパーツをつくり使っていたんです。
例えば、無印良品のパルプボードボックスに取り付ける扉や引き出し、引き出し内を区切れる仕切り箱など……。欲しかったけどなかったものばかりでした。
自分たちでは考えつかなかったカスタムを目にしたとき、無印良品の商品もカスタムできる自由があるんだな、という新しい発見があったのです。
そのパーツは商品なのかと聞いてみたら、「いえ、商品ではないんです。でも、つくれますよ」と店長の中濱さん。そんな一言から無印良品の収納家具にぴったりの「OPEN SHELF PROJECT」の製品化が実現しました。
(写真左:FLAP 右:DRAWER)
→詳しくは
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これらは全て、「こんなものがあったらいいなあ」「こういう風に使えたらなあ」という声からから生まれたものなんです。
これらの商品は『&PAPERS』の
オンラインショップですでに販売が始まっておりますが、この度無印良品 京都山科のつながる市でも限定でポップアップストアを開催することになりました。
■『&PAPERS』ポップアップストア
開催日時:8月7日(金)から8月10日(月)
場所:無印良品 京都山科2階 アトリウム側
無印良品の収納家具にカスタマイズされた様子が、実際にご覧いただけます。紙の質感やその使いやすさをぜひお試しください。
扉がひとつつくだけで、新しい気づきが見つかるかもしれません。
OPEN SHELF PROJECT
「FLAP」特設ページ
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SHOP INFO
&PAPERS
HPは
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TEL 075-351-0351
住所 京都府京都市下京区堺町21番地 jimukinoueda bldg.1F
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