【京都山科】焙煎仕立ての豆をお届けKaikado Roasteryのコーヒー直売会｜イベントレポート

　香ばしく、奥深い、深呼吸したくなるようなコーヒーの香りが漂うOpen MUJI。先日、同じ山科の清水焼団地にある〈Kaikado Roastery〉の焙煎人 井上さんによるコーヒー直売会を開催しました。
 
　〈Kaikado Roastery〉は、手づくり茶筒の老舗〈開化堂〉が開いたKaikado Cafeで提供する「Kaikadoブレンド」 を焙煎するための焙煎所。カフェのオープン時からKaikadoブレンドを焙煎されていた中川ワニ珈琲の中川ワニさんから8ヶ月間に渡って焙煎技術とコーヒーに対する考え方を学び、「Kaikadoブレンド」を受け継がれています。

　コーヒー直売会では、そうやって丁寧に焙煎されたできたてほやほやのコーヒー豆を購入したり、その場で飲んだりすることができますよ。
 
　今回は、当日焙煎と焙煎から15日目のコーヒー豆を持ってきてくれました。見比べてみると一目瞭然！香りも当日焙煎は香ばしさがたっていて、15日目は深みを感じます。
　焙煎人の井上さんによると、最初はすっきり、1週間目でまとまりがでてきて、2週間目からまろやかさがでてくるんだそう。日ごとに変わる表情を楽しんでほしいとお話してくれました。
   
　お立ち寄りいただいたお客様も焙煎に携わる井上さんだからこそのお話に花が咲いていました。丁寧に淹れてもらったコーヒーを飲みながら、ゆっくりお話ししていると、まるで喫茶店にいるかのような気持ちに。
　タイムパフォーマンスという言葉をよく耳にする現代ですが、時にはゆっくり豆からコーヒーを淹れてみたり、味の変化について味わいながら考えてみる時間も素敵ですよね。

　〈Kaikado Roastery〉のコーヒー直売会、次回は8月27日12時ごろからを予定しております。ぜひ、お立ち寄りくださいね。





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