季節の変わり目は体調を崩しやすい時期とよく言われますよね。贅沢でなくていいし、手が込んでなくていいから、自分を労ってあげる時間を大切にしたい。今回はそんな「ケア」なトークイベントのお知らせです。
―おいしいは“安心感”で作られる?―
2023年の夏に出版された山口祐加さんの著作『自分のために料理を作る』は、日々の食事について様々な悩みを抱えている6名の参加者に3か月間自炊コーチングを行い、インタビューという形で参加者の気持ちの変化を聞き出すことで、「セルフケア」としての料理の効用を明らかにした一冊です。発売後4刷となり、自分のための料理への関心が伺えます。
本イベントでは同書の著者山口さんが、本書の参加者でもあり、京都で文筆家として活動されている土門蘭さんをゲストに迎えます。土門さんが自分のために料理を作るためになるまでの軌跡やその間の発見についてみなさんと共有する時間にしたいと思います。
また、レッスン中にはプチ試食タイムを設け、イベントに参加されたみなさんが「自分にとってのおいしさとは?」を考えるきっかけとしたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
【イベント開催日時】2月17日(土)14:00-15:30
【所要時間】約90分
【対象年齢】年齢制限なし(小学生以下の方は保護者同伴でお願いします。)
【参加費】2,500円
【参加人数】30名
イベント終了後、講師の書籍を販売いたします。記録などのため会場の様子を写真や動画などで撮影する可能性がございますのでご了承ください。受付は13:45から行います。イベント開始前に自炊料理に関するお悩みアンケートを実施します。トーク内でアドバイスをいただけるかもしれませんので、ぜひご協力ください。
→ご予約はこちらから
【講師紹介】山口祐加
自炊料理家。1992年、東京生まれ。7歳から料理に親しみ、料理の楽しさを広げるために料理初心者に向けた料理教室「自炊レッスン」や小学生向けの「オンライン子ども自炊レッスン」、レシピ製作、書籍執筆、音声メディアVoicyにて「山口祐加の旅と暮らしとごはん」を放送するなど幅広く活動を行う。著書に『自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話(晶文社)』、『週3レシピ 家ごはんはこれくらいがちょうどいい。(実業之日本社)』、『ちょっとのコツでけっこう幸せになる自炊生活(エクスナレッジ)』など。自炊レッスンや各種イベントのお知らせはTwitterやInstagramでお知らせします。
ID:yucca88(各SNS共通)
公式ホームページ:https://yukayamaguchi-cook.com/
【講師紹介】土門蘭
文筆家。1985年広島県生まれ。小説・短歌などの文芸作品や、インタビュー記事の執筆を行う。著書に歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(寺田マユミ氏との共著)、インタビュー集『経営者の孤独。』、小説『戦争と五人の女』、エッセイ『そもそも交換日記』(桜林直子氏との共著)がある。2023年4月には、2年間の自身のカウンセリングの記録を綴ったエッセイ『死ぬまで生きる日記』を上梓。
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