家族が健康でいられますように、この幸せが続きますように。寒い環境でも力強く育つ常緑樹の枝を輪にするリースは、そんな想いを込めながらつくるものとされているそうです。
当店では先日、そんなクリスマスリースをつくるワークショップを開催しましたよ。
教えてくれるのはお花屋さんで働いていた経験を持つ、スタッフの村田さん。当店でお花やグリーンのワークショップといえばお馴染みの先生です。
サツマ杉やモミ、ブルーアイスなど生のグリーンはテーブルに広げると澄んだ良い香りがOpen MUJI中に広がって、まるで森の中にいるような気持ち良さ。お買い回り中のお客さまからも「ああ、いい香りや」と声が聞こえてきて、香りの心地よさって伝染していくんですね。
グリーンのパーツ分けができたら、思い思いに土台に留めていきます。「みなさんつい夢中になってしまうけど、香りを吸い込みながら、想いをこめてつくってくださいね」という村田さん。
ベースが完成したら、銀色の実が目を引くブルニア、ちいさな実がかわいらしいニオイヒバ、お酒のジンの香り漬けにも使われるというジュニパーベリーなどをアクセントにつけていきます。
「どうやってつけよう」「どう思います?」「そのアイデア良いですね」なんてお隣同士で相談がはじまったりと和やかな時間が流れていました。
同じ素材を使ってもボリュームを均等にしたり、アクセントを工夫したり、ぴょんと飛び出た葉先がかっこよく決まったり、つくる人でこうも違うものができるんですね。
出来上がったリースは香りを放ちながら、徐々にドライになっていくのだそう。ぜひその過程を楽しみながら、家族や友達と素敵な日を迎えてくださいね。ご参加くださったみなさまありがとうございました。
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