【野々市明倫通り】土から育てる野菜づくり

MEGLIY

その他

2020/06/26

こんにちは、無印良品 野々市明倫通りです。
今回は、併設するアルビス明倫通り店にて、野菜の販売コーナーをかまえる、株式会社MEGLIY(メグリー)さんをご紹介します。
 
金沢市赤土町で無農薬での野菜づくりをしている、株式会社MEGLIY(メグリー)さん。
以前は『トモファームあゆみ野菜』という名前でしたが、2019年5月、株式会社MEGLIY(以下、メグリー)として法人化し、新たなスタートを切りました。
 
MEGLIY

お話を伺ったのは、メグリーの鍋嶋亜由美さん。
「環境にも生きものにも負担をかけない野菜作りがしたい」
「身体にやさしく、安心して食べられるものを届けたい」
という想いから、夫婦で農家となることを決めたそう。
しかしながら、もともとはまったく畑違いの仕事をしていたお二人。
いちから農業を学び始め、県内にある無農薬栽培の農家さんでの修業も経て、自分たちの畑を開いたのは2012年。
農家になる決意をしてから、5年目のことでした。
今では、年間100種類ほどの野菜を、農薬を一切使わずに生産しています。
 
土づくり

農薬に頼らない野菜づくりには、土のバランスを整えることが欠かせません。
「土は菌たちの世界。作物にとって良い菌もいれば、良くない働きをする菌もいますが、そのバランスが整っていて、微生物がしっかり働ける環境で育った野菜は、虫にも負けないんです」と鍋嶋さん。
メグリーさんでは、野菜に虫がついたときには、まず土づくりを見直すそうです。
農薬を使わないと虫がつく、というイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、健康に育った野菜には、ほとんど虫はつかず、しかも日持ちもするのだそうです!
 
野菜

そんなメグリーさんの育てた野菜たちは、とってもエネルギッシュ!
皮が薄く、人参もじゃがいもも大根も皮をむかずにそのまま食べられるので、野菜本来の味も栄養も、逃さず丸ごといただけます。
はじめて食べた方の中には、味の濃さと香りの高さに驚かれる方もいるのだとか。
元気に育った野菜は、塩などのシンプルな味付けでも、充分においしさを感じられるそう。
また、火の通りが早く、味もよく染みて調理も時短できるというから驚きです!
 
一般的な野菜と比べると、農薬を使わず手間がかかる分、どうしても価格の上がる無農薬野菜。
しかし、「美味しさはもちろんのこと、栄養価や日持ちの良さ、時短でエコな料理が可能なメリットをトータルで考えると、私はお得だと思うんです」と鍋嶋さん。
価格というのは、目に見えて比較しやすい部分ではありますが、本当にお得かどうかというのは、それだけでは決して判断できないもの。
本質を知ることで、何を選ぶのかは変わってくるのかもしれません。
 
アルビス売場

生命力にあふれた、環境にも身体にもやさしい野菜。
メグリーさんの想いの詰まった野菜は、アルビス明倫通り店の大和横のコーナーで販売中です!
ぜひ、手に取ってみてください。
 
 
無印良品 野々市明倫通り