【野々市明倫通り】併設するアルビス明倫通り 今日のおすすめ
2019/08/10
こんにちは。
併設するアルビス明倫通り店からお得な情報をお届けします。
今日は、海産コーナーからおすすめの商品をご紹介します。
今回ご紹介するのは、「魚のぬか漬け」です。
さば、いわし、にしん、かわはぎ、笹干しふぐ、ふぐの子…いろんな魚のぬか漬けが並んでいます。
北陸は魚が美味しい地域。
お刺身やお寿司に注目されがちですが、
北陸は魚の発酵食も美味しいんです！
野菜ではなく、魚のぬか漬けってあまり見ないですよね。
冷蔵・冷凍の技術や流通が発展するずっと前の時代。
大量に獲れる魚の保存方法を模索する中で、発酵の技術が磨かれていきました。
北陸の厳しい冬も、一定の低温を保つ必要のある発酵には最適な気候。
また、海が近く、米作りも盛んなこの土地では、塩やぬかといった資源にも恵まれていました。
魚のぬか漬けは、ここ北陸の風土に育まれてきた地元の味なんですね。
どんな味か気になっていたところ、海産担当の山本さんのご厚意で、「さばのぬか漬け」を味見させていただくことができました。
ぬかを軽く落として、そのまま一口。
口に入れた瞬間、「くどい！（石川県の塩味がきついときの方言）」と感じましたが、
噛むほどに、さばとぬかのうま味が染み出してきました。
小さな一切れからとはとても思えないほどの深い味が、口にじわじわと広がります。
この独特なコクとまろやかなしょっぱさは、発酵食ならではだと思います。
「ついつい、つまんでしまう中毒性のある一品です。」と山本さん。
確かに、酒の肴にもご飯のおともにもおすすめしたい一品です。
そのまま食べても美味しいですが、さっとあぶってレモンをかけるといった食べ方もおすすめとのこと。
お茶漬けにして食べても、塩加減が良い塩梅になりそうです。
そんな魚のぬか漬けですが、この時期だけ、化粧箱入りのものと３種セットも用意しているとのこと。
お中元でも大変人気のある商品です。
お盆の帰省シーズン。
家族や親戚とお寿司を囲む家庭は多いと思いますが、今年は魚のぬか漬けも一緒にどうでしょうか。
ぜひ、地元の味に触れてみてくださいね。