【野々市明倫通り】MUJI BOOK 2|MUJI BOOKS

MUJI BOOK2

MUJI BOOKS

2020/12/06

無印良品の40周年を記念して、『MUJI BOOK 2』が発売となりました。
2010年に誕生30周年を記念して刊行された『MUJI BOOK』の続編です。
 
MUJI BOOK

『MUJI BOOK』のその後の10年間を豊富なヴィジュアルとともに辿る1冊。
今作は10年分ですが、前作の30年分を100ページ以上も上回るボリュームになっています。
 
ページ
 
ページ

前作に続き、大きなページで企業広告、商品プロモーションが掲載されているとともに、今作では、この10年の間に新たに始まった無印良品の活動も紹介。
海外の店舗のユニークなプロモーションも楽しめる内容になっています。
 
からまりしろ

世界中から無印良品を見出す活動「Found MUJI」、レストランの「MUJI Dinner」、ほかにも生鮮食品の販売、中山間地域への移動販売、ホテル事業など、この10年で新たに始まった取り組みは数知れず。
当店にあるOpen MUJIのスペースやMUJI BOOKSも、そのなかのひとつです。
 
丁寧でなくても

無印良品のアドバイザリーボードはもちろんのこと、各界の著名な方々からの30の寄稿も掲載された豪華な内容です。
個人的に目に留まったのが荻上チキさんの「丁寧でなくても生きられる」というタイトルの寄稿。
うつで闘病中だった時期の荻上さんと無印良品について書かれているのですが、そのなかの“荻上さんにとっての無印良品の存在”を例えた言葉が、私には思ってもみなかったもので、強く印象に残りました。
自分たちが販売しているものの、その先に広がっている暮らしは、自分が考えていた以上に幅広い。
「丁寧な暮らし」だけではなく、どんな暮らしの傍らにも無印良品は寄り添い得るものなのだということに、なんだか胸にくるものがありました。
 
読んでる

次の10年はどうなっていくのか、この先の無印良品の展望が楽しみに思っていただけるような書籍に仕上がっていると思います。
店頭には閲覧用のご用意もありますので、ぜひ手に取ってみてください。
 
 
無印良品 野々市明倫通り

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