【野々市明倫通り】人と物 シリーズ|MUJI BOOKS

人と物

MUJI BOOKS

2022/09/10

こんにちは、無印良品 野々市明倫通りです。
MUJI BOOKSより、『MUJI BOOKS 人と物』を紹介します。

『人と物』は、表紙に人物名だけが書かれた、1人1冊仕立てのシンプルな文庫本シリーズです。
今回、新しく刊行された3人を紹介したいと思います。


人と物 16 牧野富太郎
 
牧野富太郎

植物学の父と呼ばれる博士で、生涯を植物に捧げました。
よく見かける道端の雑草を調べて知識を持ち、身近なものとするのは楽しいと綴られています。

植物の絵や写真だけでなく、牧野博士の笑顔やポーズが素敵な写真もたくさんで、つられて笑ってしまいます。



人と物 17 宮沢賢治
 
宮沢賢治

現在でも親しまれている詩や童話は、読むと心に残ることばがたくさんあります。
そんな著名作家としての側面だけでなく、大好きだった鉱石や植物のスケッチも収録されています。

『銀河鉄道の夜』の自筆原稿なども載っているので、じっくり眺められました。



人と物 18 茂田井 武
 
茂田井 武

宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』の挿絵を手掛けた画家で、海外を放浪していた経歴があります。
海外で暮らした日々の出来事や絵本などの作品が、たくさん収録されています。

添えられた一文も、ふふふと思わず笑えるものがいくつもありました。

 
16~18

シリーズを通して、絵や写真がふんだんに使われています。
ぜひ、お手に取ってごらんください!



無印良品 野々市明倫通り