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今日は、新生活に便利な新商品「裾上げテープ」の使い方を
ご紹介します。
袋を開けると白い布のようなものが入っています。
ポリアミドという材質でできたもので、アイロンなどの熱で接着がるようになります。
たとえば引越しをした先で、今まで使っていたカーテンを吊るしてみると・・・
こんな風に、丈が合わないことがありますよね。
カーテンは値段も高かったり、またすぐに引っ越すかもしれないし、買い直すのは
ちょっともったいないなと思うことも。
お気に入りの生地でできたカーテンなら、ずっと使っていきたいですよね。
そんな時に、この「裾上げテープ」が活躍します。
カーテンの必要丈をはかって、折り返し部分を10-15cmくらいプラスしてから
ハサミで裁断します。
サイズが重要になるので、実際にカーテンレールに吊るして採寸するのがおすすめです。
カーテンの裾を三つ折りにし、折り目をつけて裾上げテープを挟み込みます。
このとき、テープは布地からはみでないように気を付けてください。
折り込んだ部分に150℃以下の温度に設定したアイロンをあてていきます。
洋服にアイロンをかけるときのようにすべらせるというよりは、体重をかけて強く押し当てていくのがコツです。
やけどや焦げには注意してくださいね。
端から端までしっかりアイロンをかけるとこのようにくっつきます。
両端は固いので、少し時間がかかりますが様子をみながらしっかりかけてくださいね。
いよいよ、出来上がったカーテンを吊るしてみました。
30cmほど長かったカーテンが、欲しい丈にすっきりと揃いました。
テープで止めただけとは分からない、自然な仕上がりです。
初めての作業だったので、説明書を見ながら1時間近くかかりましたが
慣れれば30分くらいで仕上げられそうです。
1袋で100cm幅のカーテンを1つ裾直しすることができます。
袋の裏にも詳しい説明が載っているので参考にしてくださいね。
カーテン売場の目立たないところにありますが、いざという時に
役に立つ商品のご紹介でした。
お引越しの際に、ぜひ思い出してください。
みなさまのお越しをお待ちしております。