【野々市明倫通り】カフェの天然素材のストローをおうちでも|スタッフのおすすめ ♯54

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スタッフのおすすめ

2020/07/04

こんにちは、無印良品 野々市明倫通りです。
私たちの生活のいたるところにあるプラスチック。
軽いのに、さまざまなかたちに加工することができるなど、とても便利な素材です。
一方で、限りある石油資源を消費し、自然に分解されにくく半永久的に地球を汚染するという面もあり、近年世界で問題となっています。
 
日本でもマイバックの推進や今月からのレジ袋の有料化など、脱プラスチックの動きが本格化しています。
無印良品は以前から商品パッケージ・資材の紙化などを進めてきました。
今年に入ってからはレジ用ポリ袋の廃止や、PET素材回収リサイクル、Café & Meal MUJIではドリンクと提供するストローを竹材に変更しています。
そしてこの夏から、そのストローが無印良品でも購入できるようになったのです!
 
ストロー並べる

箸やざる、おにぎりの包装など、昔から食べ物や口に触れる道具に使われてきた竹。
成長が早く、比較的安価な竹は、今、環境にやさしい素材として注目を集めています。
“竹のストロー”は、いったいどんな使い心地なのか。
早速スタッフが試してみました!
 
ストローの内部が見える

竹と聞いて、固い筒のようなものを想像していましたが、クニクニと弾力があります。
細かく砕いた竹とでんぷん質で作られているそうですが、試しに折り曲げてみても、割れることはありませんでした!
 
ストローとティータイム

鼻を近づけてみると、ストローからは意外にも、ほんのりと甘い香りが!
どこか香ばしさも感じるこの香りは、メープルシロップに似ているかもしれません。
口当たりは少しザラッとした不思議な感じです。

さて、使う上で肝心な耐久性をチェックしてみましょう。
2時間ほど飲み物に入れたままにしてみましたが、ふやけることなく飲むことができました!
これなら、長時間のティータイムでも充分持ちこたえてくれます。
ただ、素材の特性上、炭酸飲料に入れるとたくさん泡が出て、グラスからこぼれる可能性があるので、サイダーやジンジャーエールを飲む時は使わない方が良いでしょう。
使い終わったストローは、可燃ごみとして処分できます。
 
グラスインストロー

「地球環境や資源の問題について考える」というと、難しく思えるかもしれませんが、私たち自身がどんな商品を選ぶかでも、プラスチックごみを減らすことにつながります。
普段の生活のなかで、小さなことから“地球に良いこと”に取り組んでいきませんか?
 
 
無印良品 野々市明倫通り