真夏のような陽気から一転、じめじめとした梅雨がやってきました。
蒸し暑さと雷雨をくり返すこの時期は、まるで亜熱帯のよう。
無印良品では東南アジア、タイの味をお手本にしたカレー、グリーン、レッド、イエローカレー、プーパッポン(蟹と卵のカレー)を商品化してきました。
今回のスタッフのオススメは、新しいタイのカレー、ゲーンパーです。
森林地域のタイ東北部で生まれたゲーンパーは、“森のカレー”という意味で、野菜や肉など山の幸がふんだんに使われています。
無印のタイカレーでは珍しく、ココナッツミルクやターメリックが入っていません。
タイカレーの原型とも言われるゲーンパーは、いったいどんな味なのか、気になりますよね。
封を切ったとたん、こぶみかんやレモングラスの爽やかな香りが広がります。
唐辛子で赤いルーは強めの辛さに加え、しっかりうまみも感じられるんです。
ぶなしめじやきくらげはプリプリとした食感、たけのこやヤングコーンはシャキシャキと歯ごたえが良く、「野菜をたくさん食べた!」という満足感が得られます。
さらっとしたルーを飲み込むと、心地良い辛さとスッとするような清涼感が残りました。
温暖化が進むにつれ、日本の気候は亜熱帯に近づいていると言われています。
タイの食生活をヒントに、スパイスをふんだんに使ったカレーで野菜をたっぷり食べて、蒸し暑い季節も元気に過ごしましょう!
無印良品 野々市明倫通り