こんにちは無印良品カラフルタウン岐阜です。
今回は、先日発売になった「
魚の缶詰 さばの尾肉水煮」を使ったレシピをご紹介します。
それは私の母ふさ子がよくつくっていた、豚汁ならぬ「さば汁」です。
私の実家は、曾祖父・祖父母・両親・私・弟・弟の8人家族で、大皿料理が多く、肉が食べれない人もいたのでもっぱら魚料理中心の食卓でした。
焼き魚・煮魚が定番でしたが、実家を離れた今でもよくつくるのがこの「さば汁」です。
具材は豚汁の豚肉をサバ缶に変えるだけ!とっても簡単です。
そして、サバ缶ならではのメリットがたくさんあるので、作りながらご紹介しますね。
まずは具材。
これは豚汁と一緒で問題なし!ご家庭や季節によって違いがあっていいんです。
私はここに、ごぼうや里芋なんかを入れてつくるのも好きです。
(ネギが苦手なので入れてません・・・)
まず野菜組を煮ていきます。
具材でいっぱいですが、水は少なめに・・・加熱すると大根や白菜から出てきます。
ここでサバ缶メリットその1。
豚肉だと一旦炒める手間が必要ですが、サバ缶は加熱済みなのでそのひと手間省けます。
油跳ねも気にしなくていいので、お掃除の手間が省けキモチ楽になれます。
私は野菜とろとろ大好きなのと、時短狙っていつも圧力鍋でつくっています。
煮ている間に、サバ缶の身をほぐしておきます。
バターナイフ使うとらくちんですよ。
そうこうしてる間に煮えたようです。
こんなにカサが減りました。
ここに、水と残していた具材(サバ缶・しらたき・油揚げ)を投入してひと煮立ちさせます。
煮立ってきたら火を止めて、味噌で味付けします。
サバ缶メリットその2
鯖のダシと野菜の旨味がしっかり出ているので、味付けは味噌だけでばっちり決まります。
ダシの素やめんつゆなどあれこれ入れなくても十分簡単においしく仕上がります。
サバ缶メリットその3
豚肉を使っていないので、灰汁が少なく、ほとんど取る必要無し!
完成です。
一度にたくさんつつくれるので、大家族や数日分のつくり置きに向いています。
ごはんが止まりません!
最後にもうひとつサバ缶メリットを。
サバの良質な油(DHAやEPAたっぷり)が両面に薄く膜を張るので、温かさがキープされ最後までおいしく頂けます。
いかがでしたでしょうか。
簡単なので是非お試しください。