無印良品で発売されているコオロギせんべい
どのような商品なのか気になっておられる方も多いのではないでしょうか。
今回はコオロギせんべいのお話です。
【商品背景】
世界の急激な人口増加による、今後の食糧確保と環境問題などの課題を考えるきっかけになればという思いから、
昆虫食先進国のフィンランドを訪問するなど情報収集を行い、
その結果、昆虫食研究の第一人者である徳島大学と協業し、
コオロギを食材とするための取り組みを始めました。
【なぜ昆虫食なのか】
昆虫は主な動物性たんぱく資源の家畜に比べ、主要な栄養素を多く体内に含むので、栄養素を効率よく摂取できます。
100gあたりのたんぱく質量
コオロギ 60.0g
鶏 23.3g
豚 22.1g
牛 21.2g
【なぜコオロギなのか、3つのポイント】
①飼育が容易
飼育に必要な水やエサの量が圧倒的に少ないので、簡易なキットを使用し、省スペースで飼育が可能です。
②成長が早い
約35日で成虫になります。
他の昆虫と比べて、効率よく生産することができます。
③雑食
コオロギは主に穀物類を食べますが、雑食なのでエサの選択肢が広いのが特長です。
地球にやさしい未来食、コオロギせんべい。
これからの地球のことを考えるきっかけに。
ぜひお試しくださいませ。
イオンモール岡山