こんにちは、無印良品イオンモール橿原です。
昨日は強い雨でしたね。
いつもは寝たら起きない性格なのですが、なんだか昨夜は雨音で目を覚ましてしまいました。
雨が降ると気になるのが足元です。
特に靴下がびしょびしょになると、その日1日ブルーな気持ちになりますよね。
さて、明日11月11日は、左右がペアになっているというところから、「靴下の日」と言われています。
それにちなんで、今日はすこしだけ靴下についてお話しながら、お気に入りを紹介しようとおもいます。
わたしが調べた限りのお話のため、もしかしたら違う点もあるかもしれませんが、ご容赦くださいね。
まず、日本で最古の靴下と言われているのは、水戸光圀(みとみつくに)が使用されていたと言われる靴下だそうです。
水戸光圀…水戸黄門としても知られるあの方です。
もともと足袋は日本で使用されていましたが、この時に初めて今の形の靴下が使用されたのだそうです。
そこからだんだんと工業として発展してゆき、素材や編み方なども様々なものが生まれました。
今日出勤のスタッフの足元を見たら、可愛らしい冬っぽい柄の靴下を履いていましたよ。
(
足なり直角 履き口やわらか ジャカード柄靴下)
こういう柄も今では一般的になりましたが、実は長い歴史の中で生まれたんですね。
ちなみに、無印の靴下は「直角」としていますが、一般的な靴下では120度のものが多いのは、工業化していき、手編みではなくなったこと・機械で製造がしやすい事が大きく影響しているそうです。
直角靴下は単純に他社と差別化しているのではなくて、本当に踵にあう角度で生産をしている
というのが無印のこだわりポイントで、わたしのお気に入りポイントでもあります。
さてさて、では日本で靴下を一番生産している県はどこか、皆さんご存知ですか?
イオンモール橿原は奈良のお店ですが、実は奈良県が国内最大の靴下生産量を誇っています。
明治時代に工業化されていったとき、「大和木綿」と言われる綿の栽培が盛んだったことから、発展したんだそうです。
年間約6600万足の靴下が生産されています!すごい!
それだけ私たちの生活には欠かせない存在になっていますね。
そして今では立派なお洒落アイテムの一つでもあります。
スタッフの中には紳士の靴下を、くしゅっとさせることで、お洒落に履いてくれている方もいました。
(
足なり直角 パイル編み 厚手靴下)
はじめは「足を保護する」「防寒する」という目的のもと広まっていった靴下ですが、今では履く人・使う人によって色んな使い方が出来るようになっているのも面白いですね。
おたよりの中で短く文章にまとめられなかったのですが……
靴下について調べるうちに、今では生活に欠かせないアイテムも、長い歴史や背景があって今も存在していると思ったら、なんだかとっても温かい気持ちになりました。
もともと靴下は好きですが、一足一足にさらに愛着がわいた気がします。
せっかくの靴下の日。
明日は、いつもよりも少しだけお気に入りを履いて出勤しようと思います。
皆さんもぜひ、お気に入りを履いてお出かけくださいね。
(これが店長のお気に入りで、「
足なり直角 履き口やわらか ショート丈靴下」です。いろんな色を持ってます。)
無印良品 イオンモール橿原