こんにちは。MUJI BOOKS 広島パルコです。
最近、私自身よく考えることがあります。それは、何気なく生活していても、実は様々な循環の中に自分がいるということ。
例えば、ごはんを食べたり空気を吸うこと。洋服をお直ししたり、古着を着ること。リサイクルやアップサイクルをすることもそうです。
無印良品でも古着回収のBRINGプロジェクトや、プラスチックタグの廃止、広島パルコでも家庭からでる生ごみを堆肥に変える「コンポスト」を販売したりなど様々な取り組みをしていますが、世の中の関心もとても強まっている事柄でもありますよね。
11月のMUJI BOOKSの特集は『地球は巡る』。
ひとさじの好奇心と、くらしの中で磨かれる想像力は、巡り巡って地球を豊かにする。そんなことをちょっと考えてみる特集です。
今回は、こちらの4つのカテゴリーで選書しています。その内容をご紹介します。
[からだを巡る]
飲んだり食べたものや吸った空気は、からだを通ってどうなるのでしょう。嫌われもののウイルスやウンコの視点に立って、いのちの循環や地球のサスティナビリティ(持続可能性)を見つめ直す入門書をご紹介します。
[自然は巡る]
極小の生きものから極大の生きものまで、目に見えないものを含む地上の森羅万象がどのように互いに手をとりあってるのか。生物学、漫画、絵本のそれぞれの方法で、やさしく紐解いてくれる入門書。
[モノは巡る]
モノ不足からモノの過剰まで、戦後日本が駆け抜けた「モノの時代」は変わり目に来ている。モノを買わないギフトエコノミー、ダンボールのアップサイクル等、モノとの新しい付き合い方を照らし出します。
[くらしが巡る]
エコの時代はくらしからはじまる。着古した服を纏い、冷凍の要らない保存食を仕込むことは、季節に合わせ巡りゆく、くらしの技術。すこしの手間で365日の過ごし方が変わる生活の知恵を紹介します。
私たちの生活は、様々な循環の中にあること。知っていると日々のくらし方もちょっと変わってきそうですね。
特集『地球は巡る』は、只今8階インテリア相談カウンター前にて展開中です。ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。
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