【広島パルコ】植物と稲藁のお正月飾りワークショップを開催しました｜イベントレポート

みなさんこんにちは。無印良品 広島パルコです。
早いもので、今年もあと少し。先日は、毎年恒例のお正月飾りのワークショップを開催しました。  今回のワークショップは、植物と共に季節の移ろいを感じながら暮らす 太陽樹林の谷口 玲子さんと、稲藁の手仕事を東広島市豊栄町で行う編綯 amunauの陣内 綾さんお二人によるコラボレーションです。
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最初は「ごぼうじめ」をつくるところから。使うのは、今年採れた豊栄町産のもち米の藁です。
もち米の藁はもち米同様に粘りがあり、しめ縄や草履など藁細工をつくる時に使われるんだそうです。もち米は藁まで粘りがあるって意外と知らない方も多いのでは。おもしろいですよね。  
 
ごぼうじめが完成したら、松や紅白の植物を飾りました。　  「お正月には、縄を目掛けて神様が飛んでくると言われているので、そのためにお家を整えます。神様きてください、と願いを込めて作ってくださいね」と谷口さん。
 

みなさんとても美しいお正月飾りが完成しました。
写真ではわかりにくいですが、全長60㎝もありとても立派です。    

みなさん縄を綯うのに最初は苦労していましたが、とてもきれいなら仕上がり。植物の飾りも、一つ一つ個性があって、どれもすてきでした。
 
お正月飾りを飾った後は、とんどでお焚き上げをします。地方によっては玄関の表に7日間飾った後、玄関の中に一年間飾って家内安全を願い、翌年お焚き上げをする所もあるそう。すてきに仕上がったお正月飾りなので、こうして長く飾るのもいいですね。
 
願いを込めたお正月飾り。みなさんが良い年になりますように。
ご参加いただいたみなさん、講師の谷口さん、陣内さん、ありがとうございました。


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