みなさんこんにちは。無印良品 広島パルコです。
先日は、竹原で竹工芸の製作などされている寺本 光希さんをお招きし、かご編みのワークショップを開催しました。
寺本さんは、京都伝統工芸大学校卒業後、広島県竹原市へ移住。竹工芸の生活用品の製作から、ワークショップの開催、竹原情景の路~町並み竹灯り~などのイベントで大規模オブジェの制作を行っています。竹を通して竹原の魅力を伝えるべく、日々活動されています。
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寺本 光希 Instagram
この日つくったのは「四海波(しかいなみ)かご」。
細く割いた竹を底面から編んでいきます。
竹は霧吹きで水をかけることで柔らかくなり、編みやすくなるそうです。だんだん形が見えてきました。
四海波の名前のように、側面が波のような形に。同じように編んでもみんな少しずつ違っていて、形はコロンとかわいらしく、とてもすてきな四海波が完成しました。
「実際に物を入れたり、手に持ったりすることで、だんだん馴染んでくるので、ぜひたくさん使ってくださいね」と寺本さん。
植物を入れたり、お菓子を入れたり、冬になったらみかんを入れたり、みなさん何を入れようかを楽しみにお話されていました。
水にも強く、丈夫な竹のかご。ぜひたくさん愛用してもらえたらうれしいです。
この日は、寺本さんのつくった作品もたくさんお持ちいただきました。
「ワークショップをする前と後では、竹細工の見方が変わるんです。」と寺本さん。確かに実際に竹に触れ、竹の特性も分かった上で見ると、違って見えてくるのはすごく分かる気がしました。
ご参加いただいたみなさんも「こんなのもつくってみたい」とリクエストもたくさんあり、竹細工や手仕事の楽しさをより感じていただける機会になりました。
ご参加いただいたみなさん、講師の寺本さん、ありがとうございました。
無印良品 広島パルコでは、地域のみなさんと交流するイベントを開催しています。広島の魅力を体感しに、ぜひお越しくださいね。
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