【広島パルコ】藁のお星様、ストロースターのワークショップを開催しました｜イベントレポート

こんにちは。無印良品 広島パルコです。
 
早いものでもうすぐ12月。先日は、クリスマスが近づいたこの季節に飾りたい、麦わらのオーナメントをつくるワークショップを開催しました。
 
 
講師はHimmeli Lanka 清水 美雪さん。
フィンランドの伝統装飾品ヒンメリの作家さんです。
ヒンメリは乾燥した麦の茎の部分を使って作られています。ストロー状になっていて、糸を通して繋げられています。
 
この日つくるのは、ストロースターというドイツや北欧でつくられる麦わらのクリスマスオーナメント。清水さんはいろんなストロースターも制作されているんです。
 
 
まずは麦わらを専用の器具を通して割くところから。
「ここが一番楽しいところですよ」と清水さん。私も体験させてもらいましたが、本当に気持ちいいくらいスーッときれいに割けるんです。  
 
専用の型に割いたわらを同じ間隔ではめていきます。   これは超複雑ですね。ちょっと目を離すとわけが分からなくなっちゃいます。しかも麦わらは柔らかくてとても繊細。みなさまも集中して、真剣です。
 
 
糸で留めたら、端をハサミでカット。清水さんがお手本を見せてくれましたが、手捌きが凄まじく早くてきれいで「おぉっ」と拍手が起きました。
みなさまもよくよく確認しながら慎重にカット。 わらの先を斜めにしたり、真っ直ぐにしたり。長さやカットする場所を変えることで形も雰囲気もガラっと変わるんです。
ただカットするだけじゃないのがおもしろいし奥深い。
 
 
苦労の末、みなさますてきに完成しました。   苦労してつくったストロースター。北欧の伝統的な手しごとを体験できて、みなさま「楽しかったぁ」とホクホク笑顔で帰られました。
 
これからクリスマスにはツリーに飾ったりはもちろん、ヒンメリと一緒に吊るしたり、糸に吊るしてガーランドにしたり、スワッグなど植物と一緒に飾ってもすてきだそうです。
ぜひ一年中いろんな形で楽しんでもらえたらうれしいです。
 
 
Himmeli Lanka 清水 美雪さんの作られたストロースターは店頭にディスプレイしています。ご来店の際は、ぜひ近くでご覧になってみてくださいね。
 
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