【セントシティ北九州】ちょっくら小倉12くら目②

ちょっくら12-2

イベント・地域情報/地域情報

2022/08/27

こんにちは。
無印良品セントシティ北九州です。

皆さんに小倉の魅力を伝えたい!という想いから始まった「ちょっくら小倉」。主に小倉北区の地域情報や、イベント情報をちょっくら配信していきます。(※記事の後半、虫の模型の写真がございます。苦手な方はご注意下さい。)

今日は、前回の続き12くら目その②です。
前回お話を伺った舛本さんは、山田緑地の管理にも携わっております。そのご縁で、山田緑地や、北九州市ほたる館も案内して頂いたので、その様子をちょっくら紹介したいと思います。
 
ちょっくら12-1
ちょっくら12-3


私、実は山口県民でして、今回初めて山田緑地を訪れました。この日は天気もよく、たくさんの子供たちが広場を駆け回っていました。

はちみつの展示・販売も行われているログハウスは、「日本最大級のログハウス」だそうです!建物内には会議室や、小さなコンサートができる部屋もあるほど、広い作りになっています。

 
ちょっくら12-4


養蜂所に向かう途中、案内して下さったのが「爆薬庫」。この豊かな自然とまったく縁の無さそうな単語が出てきて、驚きました。山田緑地は、第二次世界大戦から戦後にかけて日本軍やアメリカ軍により弾薬庫として使用されていたそうです。約半世紀にわたって強制的に一般の人々の立ち入りが制限されたため、開発行為の手が加わらず森の環境が保たれてきました。

その自然を守る為に、山田緑地では生態系が崩れないように、生き物の持ち込み、持ち出しを一切禁止しています。森を守り、育て、遠い未来の人々に自然保護の大切さを伝えていく為に、山田緑地では「30世紀の森づくり」を進めています。

 
ちょっくら12-5





次にご案内して頂いたのが、小熊野川横にある、北九州市ほたる館です。

みなさんは、北九州市役所内に「ほたる係」なるものが存在しているのをご存知ですか?館長の矢頭さん曰く、日本で北九州だけでは?とのことでした。
 
ちょっくら12-6


北九州は高度経済成長時代「公害のまち」と呼ばれ、環境汚染が深刻となっていました。綺麗な水辺を取り戻したい!と、人々が奮闘する中で「ホタルが住む環境」が、綺麗な水辺の指標の1つとなり、ホタルの保護活動が行われるようになりました。

昭和54年には、小熊野川にホタルの幼虫100匹を放流。翌年に20匹のゲンジホタルが飛んだ事から北九州市のホタル保護は本格的に始まり、小熊野川は北九州ホタル保護発祥の地と言われています。

 
ちょっくら12-7


ほたる館内には、ホタルだけでなく水辺の生き物たちの姿も。小さな子供が楽しく学べる仕掛けがあったり、環境について考えるブースも設けられています。

ホタルの幼虫の姿には、虫(特に幼虫)が苦手な筆者は思わず仰け反り。現在は、ホタルの成虫の姿は見られないようですが、ホタルの隅々まで見ることができる巨大模型もございます。
 
ちょっくら12-7

ちなみに、これ、ボタンを押すと光るんです!
2階のベランダにはニホンミツバチの姿も。


館長の矢頭さんのお話もとても面白く、勉強になりました。
山田緑地、ほたる館、是非ちょっくら遊びに行ってみて下さいね。

------------

右上のハートマークを押すと、過去のおたよりも確認できて大変便利です。
 是非、ご活用下さい。

また、近隣店舗のおたよりも是非ご覧ください。


無印良品 サンリブシティ小倉
無印良品 イオンモール八幡東
無印良品 イオンモール直方
無印良品 ゆめタウン行橋

お気に入りの店舗をフォローすると、from MUJIからおたよりをご覧いただけます。
MUJI passportのご案内店舗フォローの方法はこちらから