【仙台ロフト】和室の押入れ収納のコツ｜インテリアアドバイザー

こんにちは。インテリアアドバイザーの金野です。
前回のクローゼット収納についての記事は読んで頂けましたか？
まだの方は、こちらも是非読んでみてくださいね。

今回は押入れ収納についてお話したいと思います。

”押入れ”と聞くと、そこには”布団をしまうものだ”
と思い込んでいる方はいませんか？
もちろん布団で寝ている方やお客様が定期的に泊まる方もいますよね。
押入れの奥行は三つ折りの布団がしまえるように80cm取ってあるのが一般的なので、布団を入れるのには最適です。

ですが、布団を使っていないのにこんな状態の方はいませんか？
 
もし、お客様も来ないのにこうなっている方は見直しのチャンスです。
今住んでいる場所は、あなたやあなたの家族が快適に過ごす為の場所。
いつ来るか分からないお客様の布団や、いつ使うかも分からないモノをしまい込む場所ではありません。

例えば、こんな使い方はどうでしょう？
私の和室のクローゼットを紹介します。
高校生2人分の制服やジャージ、部活のユニフォーム、通学バッグ、私服は全てここにあります。
クローゼット奥行は80cmの押入れサイズです。
使っている収納用品はポリプロピレン収納ケース大3つと小4つです。
高さもぴったり合うので見た目もキレイですよね。

左側は人ごとに、学校のジャージや部活のジャージをしまっています。
右側はもモノごとに、ソックスやインナー、着替えの袋やタオル類をしまっています。衣類は全てここ集約しているので、子供部屋のクローゼットにに洋服は1枚もありません。
制服はつっぱり棒にかています。
 
なぜこの場所を子供の収納場所に選んだかということは、別の記事でご紹介しますね。

押入れの奥行にぴったり合う収納用品は、ポリプロピレン衣装ケースです。

奥行ぴったりに入れるのもいいですが、手前をわざと開けるのもおすすめです。
それは、手前にモノを置くスペースがでできるからです。
そうすることで、畳んだ洋服をしまう時にも便利ですよ。うちの子供たちは通学のバッグを置いています。
ポリプロピレン収納ケース・横ワイドもTシャツが２枚横並びにしまえるので便利です。
 
クローゼット上部には使っていないカラーボックスを入れ、捨てられないCDなど使用頻度の少ないモノをしまい、コレクションしていたスヌーピーグッズで目隠しをしています。
奥行を無駄にしたくないと思うかもしれませんが、余白をもつことも大事です。
 
不要なモノを詰め込むくらいなら、しっかりモノの整理をして、空き地を作りませんか？

ご来店の際には、収納したい場所の有効サイズを測って来て頂くとご案内もスムーズになりますよ！
測る際にはこんな箇所にも注意し下さい。
  収納にお困りの方は、モノの持ち方やしまい方についてもアドバイスを致します。
お気軽にお声掛け下さいね。

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