1月16日(土)、福島県浪江町「道の駅なみえ」で毎月1回行われている「なみ笑げんきフェア」に無印良品が参加しました。
福島県浪江町にある「道の駅なみえ」は、東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響を大きく受けた浪江町の復興のシンボルとして2020年8月1日にプレオープンした施設です。地域住民同士をつなぐ交流施設と、生活を支える飲食店や買い物施設が併設されており、2021年3月にグランドオープンを迎えます。それに合わせて、昨年11月に浪江町と当社で締結した連携協定に基づいた店舗「無印良品 道の駅なみえ」の出店が決定しています。
今回は、以前より隣町である南相馬市でイベントを実施するなど、地域と連動した復興支援に取り組んできた「無印良品 仙台ロフト」のメンバーを中心に参加しました。地域住民の方々に無印良品を知っていただくとともに、出店前にコミュニケーションをとる機会を設けることを目的に、食品やキッチン用品、化粧水など無印良品の定番商品の販売に加え、ホワイトボードを使用して「無印良品に期待していること」や「地域で困っていること」、「無印良品にあったら嬉しい商品や行ってほしいサービス」「浪江町周辺のおすすめスポット」などのヒアリングを実施しました。
参加いただいたお客様からは、「無印良品が出店してくれてとても嬉しい」という温かいお言葉や、「宅配サービスがあると、特に年配の住民の方が助かる」「移動販売や買い物代行があると嬉しい」といったご意見をいただきました。
また、ライセンスドストアとして店舗を運営していただく「道の駅なみえ」のスタッフの皆様からは、「お客様が喜んでくれていて純粋に嬉しい、3月が楽しみ」「商品を通して会話が生まれそう」「無印良品の出店が、地域に人が戻ってくるきっかけになりそう」という前向きな意見をいただくことができ、無印良品のオープンに向けて、浪江町役場職員や道の駅なみえの従業員の方々と地域活性への想いを共有する場となりました。