【Colette・Mareみなとみらい】 MUJI BOOKS 10月のおすすめ書籍

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MUJI BOOKS

2022/10/14




みなさま、こんにちは【Colette・Mareみなとみらい】BOOKS担当Nです。
風が冷たくなるとともに秋らしい季節になってきました。
秋といえば読書の秋です。
少し日々の忙しさを忘れる時間を設けて、読書を楽しみませんか。

今月のMUJI BOOKSのテーマは『下を向いて歩こう』です。
植物学者、農学校の先生で詩人、いつも子供の目線で絵を描いた画家。
足元にこそ世界がある。うつむいて歩けば意外な発見や出会いがあるものです。


『牧野 富太郎』
生涯を草木に捧げた日本植物学者の父が語るユーモラスな植物談義を収録した新刊を軸に
富太郎に関する本を紹介します。

「草木と見た夢」
貧しさや困難に見舞われながらも「草を褥に木の根を枕花を恋して90年」の言葉どおり、
ひたむきに植物を愛し、その魅力を伝えることに情熱をそそいだ生涯を簡潔な文と
美しい絵で描く伝記絵本です。
 
6



『宮沢 賢治』
農学校の先生でもあった宮沢賢治は足元の自然を愛し、地球の裏側に想いを馳せた作品世界には、
サステナブルな社会やSDGsの原型があります。

「雨ニモマケズ」
子供たちには新鮮な感動を、大人には一味違う読み応えのある物語絵本です。
 
5


『茂田井 武』
かつて子どもだったすべての大人へ。
夭折の天才画家、茂田井 武は子供の目線で絵を描き続けました。

「野ばら」
野ばらをはじめとするロマンチシズム時代の童話8編に、童画家茂田井の素朴で味のある挿画の1冊です。
 
2


『路上観察』
うだつの上がらない日も、うつむいて歩けば意外な発見や出会いがあるものです。
ウェブでは見つからない足元に広がる宇宙へいざ!

「考現学入門」
震災後の東京の町を歩き、バラックのスケッチから始まった考現学。
考現学とは何かをわかりやすく綴り、面白く資料性も高い調査報告を収録しています。
 
3


ホッとする時間に手軽に手に取れる本が揃っています。
ぜひMUJI BOOKSコーナーへお立ち寄りください。

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