こんにちは。
無印良品Colette・Mareみなとみらい 食品担当です。
今回は、カラフルでやさしい甘さが口に広がる「こんぺいとう」の魅力や、この時期にオススメのアレンジをお伝えしていきます。
目次
■こんぺいとうの起源
■無印良品の「こんぺいとう」
■「こんぺいとう」を使ったアレンジ
■こんぺいとうの起源
こんぺいとうが初めて日本に伝わったのは、戦国時代の1546年という説があります。
カステラなどとともに南蛮菓子としてポルトガルから九州や西日本に伝えられたとされていて、名前はポルトガル語で砂糖菓子を意味する「confeito(コンフェイト)」に由来しています。
1569年には、ろうそく数本とフラスコに入ったこんぺいとうが織田信長に献上されたともいわれています。
現在は、皇室の引出物としてボンボニエール(砂糖菓子を入れる菓子器)に入れたこんぺいとうが提供されることでも知られているお菓子です。
■無印良品の「こんぺいとう」
砂糖に蜜をかけて丁寧に仕上げたやさしい色合いが特長です。
無印良品では、水玉をあしらった小袋のお菓子たちを、『ぽち菓子』と名づけました。
心づけを入れて手渡す「ぽち袋」のように、お礼やごあいさつに使えるよう、袋から価格の表示を除いています。食べきりサイズのお菓子なので、小腹が空いたときにつまんだり、外出のおともにしたりすることもできます。
当店では、バウム売場の向かいに「ぽち菓子」コーナーを展開しています。
ご来店の際、たくさんある中からお気に入りの「ぽち菓子」を見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。
■「こんぺいとう」を使ったアレンジ
甘いものをちょっとつまみたいときにそのまま食べても、お茶うけとして食べても美味しい「こんぺいとう」。
少し違った角度から楽しみ方をご紹介したいと思います。それは、温かい紅茶に溶かすこと。一粒二粒、溶かしていくごとに紅茶にやさしい甘さがついていきます。
お召し上がりのときは「こんぺいとう」がどのように溶けていくかぜひ注目してご覧ください。
肌寒い日が増えてきたこの時期、カップの底にたゆたう「こんぺいとう」を眺めながら、紅茶と好きなお菓子でほっと一息つく時間を持ってみるのはいかがでしょうか。