皆さんこんにちは。
無印良品 Colette・Mareみなとみらい お知らせ担当Mです。
先日、「フードバンクかながわ」さんで実施している仕分けボランティアへ、スタッフIと参加してきました。
無印良品 Colette・Mareみなとみらいでは、昨年5月から「フードドライブ」を受付けています。
受付開始から半年以上が経ち、多くのかたに知っていただき、そしてたくさんのご支援を頂戴しています。
寄贈してくださった皆さん、本当にありがとうございます!
さて。
日々フードドライブを受付けしているなかで、私たちにはずっと気になっていることがありました。
「寄贈していただいた食品は、このあとどうなるんだろう?」
……ということで!
先日、「フードバンクかながわ」さんを実際に訪れました。
「フードバンクかながわ」さんはシーサイドライン鳥浜駅を降りて徒歩5分程のところにあります。
入口で手洗い・消毒を済ませ、
「こんにちは、無印良品です。本日はよろしくお願いしまーす!」
食品の仕分け作業の流れはこちら。
①商品の検品と分類ごとの仕分け
②計量と記録
③賞味期限ごとに収納
流れを教えていただき、いよいよ仕分け作業に入ります。
①商品の検品
賞味期限や汚れ・漏れ等ないか検品し、まずは分類ごとに仕分けます。
この日は県内の無印良品から来た箱を仕分けさせてもらいました。
同じ場所から来た箱をまとめて仕分けていきます。
②計量と記録
仕分けが終わったら、分類ごとに計量し、記録します。
③賞味期限ごとに収納
賞味期限ごとに棚に納めます。
この仕分け作業により、「分類ごと」「賞味期限ごと」にまとめることがでできます。
このあとこの食品は必要としているかたがたへ送られることになります。
この出荷作業の前にも賞味期限や商品が混ざっていないか最終点検をするとのこと。
食の安全、大切ですもんね。
貴重なお話もたくさん伺いました。
「この時期はお餅が多いのでとてもありがたいです。お餅は主食にもおやつにもなりますから」
「お米は精米したあと1.5キロにパックしています。持って帰りやすいですし、小さくパックすれば他の食品も渡せるので」
とくに印象的だったのこちら。
「寄贈品の希望なんてないですよ。いただけるだけで本当にありがたいですから。あえて言うなら、カレーは〈甘口〉だととても助かります」
「甘いカレーは辛くできるけど、辛いカレーを甘くすることは簡単ではないですからね」
子どもが食べやすい食品は大人にとっても食べやすいですが、「辛み」「苦み」といった大人の味付けは子どもたちには食べづらい。
言われてみればその通りですが、そういったささやかな心遣いも大切な支援のひとつなんですね。
お話しのなかで何度も「いただけるだけでありがたいのでどんな食品でも良いですよ」とおっしゃっていたのも印象的でした。
人から人への支援ももちろん、当たり前の食生活のなかにも、大地の恵みや携わる人々へ「ごちそうさま」「おかげさま」の気持ちを持ち、日々の暮らしを営みたいと、学びの多い1日になりました。
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今回参加したフードドライブのボランティアは、一般のかたの参加も可能です。
倉庫での仕分け・米の精米・袋詰めなど、2時間程度で参加できます。
ご興味あるかたは
フードバンクかながわさんHPよりお問い合わせください。
当店にて受付けている食品については
当店の過去のおたよりをぜひご参考ください。
無印良品 Colette・Mareみなとみらい