【無印良品グランフロント大阪】#2 日本の木でできた家具の紹介|法人サービス

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MUJI Support/インテリアアドバイザー

2020/05/15

こんにちは。緑が美しくさわやかな季節となってきましたね。

近頃、在宅ワークをしている方から「家の椅子だと肩こりやむくみがひどい。オフィスの方が疲れない。」というお声を耳にしました。
オフィスの環境を恋しく感じたり、環境を見直したいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、在宅ワークにおすすめな『日本の木でできた家具』という商品をご紹介します。
 

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この家具は無印良品を運営する良品計画の、本社をリノベーションした際に誕生しました。
ご自宅はもちろん、オフィスや学校、公共施設など幅広い場所でご利用いただけます。
※良品計画の本社オフィスリノベーションについては前回の記事をご覧ください。
https://www.muji.com/jp/ja/shop/045589/articles/mujisupport/interior-advisor/496586
日本の木でできた家具のテーブル天板やシェルフの棚板には、宮崎県の杉を使用しています。
一般的なオフィス家具はスチール製が多く、以前良品計画のオフィスで使用していたものもそれでした。
「スチール家具は冷たい印象がある」という社員の声もあり、無印良品のオフィス家具には木材を使用したいと考えました。

オフィスに木材があることで空間が明るくなったり、香りによるリラックス効果や温もりを感じることができます。木は曲がったり反るもの。お手入れが必要ですが、使い続けることでできた傷や汚れも、メンテナンスしながら永く使っていただくことで愛着が湧いてきます。

良品計画のオフィスでは社員が集まって定期的にオイルを塗ったりと、
そこに集まった社員間のコミュニケーションを生むきっかけにもなっています。

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また、日本の木材消費において国産材の消費量は全体の約30%と少なく、管理が行き届かない森林の荒廃が問題になっています。
しかし、日本は国土面積の約67%を森林が占める、世界3位の森林大国。
この豊かな森林資源を活用することにしました。

 

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『日本の木でできた家具』は国産材の活用だけではなく、“もったいない”の活用でもあります。
まずは板の側面に注目してみてください。
 

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特徴的な空洞のある天板ですが、これは製造過程にワケがあります。

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丸太の中心の部分は主に家の柱など、建材となっていきます。
周りの端材と呼ばれる部分は普段は割りばしや燃料など、うまく活用しきれない部分でした。

しかし、この端材を加工し、1枚の板にすることでテーブル天板や棚板といった新しい活用方法が生まれました。
これが“もったいない”の活用です。


『日本の木でできた家具』シリーズのラインナップは4種類です。

日本の木でできた家具 ユニットシェルフ

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日本の木でできた家具 ワークデスク
 

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日本の木でできた家具 ワークテーブル

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日本の木でできた家具 ベンチ
 

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※商品の詳細は下記リンクからご覧下さいませ。
 商品一覧リンク:https://www.muji.com/jp/business/products/

 

 

 


店頭では、『日本の木でできた家具』をカウンターとしても使用しています。
また、法人担当のインテリアアドバイザーがこちらの商品を活用した「はたらく場のご相談」も承っています。
ご自宅のワークスペースからオフィスまで幅広くコーディネートを行っています。

 

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日々の生活のなかで3分の1を占めると言われているはたらく時間。
感じ良いくらしの一部として、私たちインテリアアドバイザーと一緒に
見つめなおしてみませんか。


■法人様向けご注文サービス
https://www.muji.com/jp/business/