嘘と本当、
フィクションとノンフィクション、
イメージと実体、
バーチャルとフィジカル、
心と体。
相反するものを二項対立として捉えるのではなく、混ざり合い作用するものとして捉える。
その不確かさを多様な在り方として様々な視点を投げかける。
以前お伝えした博報堂の雑誌「広告」最新号について、今回もお伝えします。
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前回の記事はコチラ
■雑誌『広告』(Vol.416/特集:虚実)
価格:1,600円(税込)
前回の記事を見た方はこの本の書影が「白い本である」と思い込んだ方が多いのではないでしょうか。
実際は「白い本が表紙の黒い本」なのです。
白い本を買ったつもりでいたのに、黒い本が届く。
予約で購入された方は特にこの仕掛けに驚いた事でしょう。
今回の『特集:虚実』のテーマを体現した秀逸な仕掛けです。
その他にも実はアプリを使った仕掛けがあります。
専用のアプリをダウンロードをしてページのバーコードを読み込みます。
するとページからそれぞれのページに適応したVRが浮かび上がります。
カテゴリー毎にVRの種類はいくつかあります。
風刺的にも思えるこの仕掛け。
読むだけではなく体験としてこの本を読み進める事ができますね。
毎回秀逸なテーマで発刊される雑誌「広告」。
編集長の小野さんによるこの仕掛けの裏側はコチラから見ることが出来ます。是非読んでみて下さいね。
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「虚実」をいかに問うか? 〜 『広告』虚実特集号の仕掛けの全容と全経緯
今回の雑誌「広告」も数量限定です。
是非、お早めに。
無印良品 グランフロント大阪