蝉の声、
わたあめのような入道雲、
ピンと立ったひまわり。
みなさんは夏といえば何を連想しますか?
当店の絵本コーナーにも、夏の絵本がたくさん揃いました。
本日はその中からスタッフのおすすめをご紹介。
■生きる/谷川俊太郎
福音館書店
税込1,430円
谷川俊太郎さんの有名な「生きる」の詩が、一冊の絵本になって登場。
家族がすごすある夏の一日を描き、私たちが生きるいまをとらえます。
足元のアリをじっと見つめること、気ままに絵を描くこと、夕暮れの町で母と買い物をすること。
子どもたちがすごす何気ない日常のなかにこそ、生きていることのすべてがあります。
岡本よしろうさんの丁寧で繊細なイラストがどこか懐かしく、詩の世界観を見事に表現しています。
■なみ/スージー・リー
講談社
税込1,540円
登場するのは、小さな女の子と波。
文字もなく、イラストだけで構成されています。
誰もが幼いころに感じた夏の思い出や、きらめきが見事に表現された絵本です。
アメリカで刊行されるや、たちまち世界中から出版の申し込みが殺到した話題作です。
その他にも当店では夏休みの読書に最適な絵本を多数取り揃えています。
是非この機会にご覧ください。
無印良品 グラフロント大阪