【グランフロント大阪】手のひらに、文学を。|MUJI BOOKS

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MUJI BOOKS

2019/09/03

さて今回MUJIBOOKSから紹介するのはこちら。

 

なんだと思いますか?

…手紙? …ポストカード?

 

 

実はこちら、本 なんです。

文鳥社から出版されている文鳥文庫という本。

 

最大でも16Pしかない 短編名作文学 のみを扱っています。

 

 

スマートフォンの普及により、いまや本はなかなか売れません。

それにSNSの影響もあって、日本人の一度に読める文章単位が減少しつつあります。

 

「一冊の本」はあまりに長く、重すぎる。

 

そんな理由から、文鳥文庫はうまれたそうです。

 

小学校の教科書にものっていた、「走れメロス」

実はこれ、大人なら長くても15分あれば読めるんです。

 

しかし、「本」という構造を保つために多くの短編をいれて、あえて長く、分厚くする必要があったのです。

 

しかし文鳥文庫は「本」という形にとらわれず、

一枚の紙でこれらを表現しています。

 

なので一冊一冊がとてもスマート。

でも紙質が良いので、ペラペラな感じが一切なく、重厚感があります。

 

 

 

装丁もとってもおしゃれですよね。

 

 

 

気になる文鳥文庫のラインナップはこちら。

 

第一弾【日本文学8名作】001「走れメロス」太宰治002「注文の多い料理店」宮沢賢治003「白」芥川龍之介004「変な音」夏目漱石005「堕落論」坂口安吾006「檸檬」梶井基次郎007「手袋を買いに」新美南吉008「高瀬舟」森鴎外  第二弾【ふたり】009「刺青」谷崎潤一郎010「雪もち」幸田文011「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」村上春樹012「雨の中の噴水」三島由紀夫013「初恋」尾崎翠014「メリイクリスマス」太宰治015「賢者の贈り物」オー・ヘンリー 柴田元幸訳016「バッタと鈴虫」川端康成 ※011「四月のある晴れた朝に—」村上春樹

 015「賢者の贈り物」オー・ヘンリー 柴田元幸訳 の2作品は

文鳥文庫収録にあたり改定されております。  第三弾【謎】017「一人二役」江戸川乱歩018「東京」乙一019「ウェイクフィールド」N・ホーソーン 柴田元幸訳020「夜釣」泉鏡花021「鏡」村上春樹022「藪の中」芥川龍之介023「山月記」中島敦024「瓶詰地獄」夢野久作

 

 

誰もが一度は耳にしたことのある名作から、

意外に読んだことのない作品もあったりしませんか?

 

単品販売なら1冊150円(+税)

 

 

第一弾、第二弾、第三弾それぞれのセット販売なら、オリジナルのBOXに入って各弾1200円(+税)

で店頭にてお取り扱いしております。

 

 

自分用にBOXを買うのもいいですし、

お気に入りの短編をプレゼントにそっと忍ばせるもの粋ですよね。

 

 

是非、店頭にてお気に入りの一冊を見つけてみてください。

 

 

慌ただしい社会で、

忙しない毎日を、

過ごしているみなさまへ。

ちょっと一息つきながら、

文学にでも触れてみませんか。———文鳥文庫

 

 

 

・ご紹介の書籍は グランフロント大阪 MUJI BOOKS でお取り扱いしています

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