【グランフロント大阪】とびだす！？しかけ絵本｜MUJIBOOKS
2019/08/02
MUJIBOOKSではたくさんの種類の本を取り扱っています。
今回はその中から飛び出す仕掛け絵本、ポップアップ絵本の魅力をご紹介します。
ページをめくるとイラストが飛び出してくる様々な仕掛け、大人でもわくわくしますよね。
はじめて飛び出す絵本を手にしページを開いた瞬間、想像を超えた仕掛けや、立ち上がる時の変化に感動した経験のある方も多いのではないでしょうか？
仕掛け絵本の魅力は、物語と絵を同時に楽しめるところにあります。
立体的な仕掛けはストーリーの要所要所をわかりやすく伝えてくれるように作られていますので、言葉を感覚的に覚えられます。
ストーリーに合わせて自分の操作が必要になるものもあり、自分も絵本の一部になったかのような感覚を得られるのも素敵ですよね。
今回はその中から、MUJIBOOKS担当の一押しの仕掛け絵本をご紹介します。
青幻舎から発刊されている360°BOOKシリーズのひとつ、
「白雪姫」。
実はこの本、文字がひとつも無いんです。
それどころか、円を描くようにぐるっとページを開くと、瞬く間にジオラマが広がります。
視点を変えると次々と登場人物が現れ、誰もが知っているおとぎ話の世界観を、見事に再現しています。
あまりの繊細さに、思わずうっとりしてしまいますよね。
ですが、仕掛け絵本は作りが凝っているが故にとにかくデリケート。子どもに渡すとすぐにぐちゃぐちゃになってしまいそうで勿体ない。
そう思って購入をためらう親御さんも多いのではないでしょうか。
しかし、子どもに飛び出す絵本を与えることで、物を大切に扱うことの大切さを学べるようになります。
せっかくの仕掛けが動かなくなったり、お気に入りのページが破れてしまうとガッカリしてしまいますよね。
汚さない、濡らさない、強く引っ張らない、など、本の取り扱い方も是非一緒に教えてあげてください。
お子さんが小さいうちは、ママが一緒に仕掛けを楽しみながら読むことで、自然とコミュニケーションの時間も増えて良いですよね。
暑くてなかなか外にでかけられない休日。
親子で絵本の世界に遊びに行ってみませんか？
・ご紹介の書籍は グランフロント大阪 MUJI BOOKS でお取り扱いしています
