こんにちは。
今回は12月20日(金)・21日(土)に行われたイベントレポートをお伝えします。

絵本作家のMiya Uniの大藤めぐみさん 鈴木雄大さんをお招きして、お二人の新刊絵本「しろいおひげ なにたべた?」の関連イベントを2日間に渡り開催いたしました。

■ちぎり絵ワークショップ「いろいろおひげ なにたべた?」
12月20日(金)は子供向けワークショップ。
まずはお二人による絵本の読み聞かせから。

そのあとにちぎり絵で制作されたこの絵本と同じように、みんなでちぎり絵にトライしました。
まずはこちらの台紙を使用します。

二つ折りになっている用紙の中身には食べ物を。

そして口の周りに付いてしまう食べかすのように、使った折り紙の残りを使って表紙の顔におひげを付けます。

早速みんなでチャレンジしました。

完成したらなにを何を食べたかを、みんなに発表してもらいました!

みんな上手にできました!
個性豊かな作品ができあがりましたね。
最後にMiya Uniさんに絵本にサインをしてもらって終了しました。

■トークイベント
新刊絵本「しろいおひげ なにたべた?」ができるまで
12月21日(土)はこの絵本がどのようにして生まれたかをお話するトークイベントでした。

おふたりが影響を受けたのはフィンランドの友人との交流で知った、フィンランドでの教育や価値観のお話。
"See the Good!"
自分の良い所を見て、伸ばそうという考え方で、「ポジティブラーニング」というフィンランドで実践されている教育方法です。
創造性や好奇心、社会的知性、リーダーシップ、スピリチュアル…といったポジティブなパーソナリティ21項目が書かれた「21の長所」と題したレジュメを元にお話をされました。

「自分を知る」
それを
「相手に伝える」
教育という側面を考えた時に「苦手を克服する」というが一般的で、
それに対して「いい所を伸ばす」という単純なことが、
体感としてはあまり馴染みがなかった事に気付かされました。
一冊の絵本と、その作者の思いを通して様々な事を感じたトークイベントになりました。
年に一冊のペースでMiya Uniさんは絵本を発表されています。
今後のお二人のご活躍にも大注目ですね。

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