「靴づくりは楽しい!」
Open MUJIでproefのコンセプトをインスタレーションで展示しました。
靴づくりの楽しさをダイナミックに表現するのはニットデザイナーの田沼さん。
伝わりますね~楽しさが。笑
今回は6月1・2日の2日間行われたワークショップのイベントレポートです。
所要時間5時間と今までで最長ワークショップでした。
「靴は1日でつくれるものなんだ!しかも5時間で!」
と思う方も少なくないはず…
ワークショップの講師はproefのデザイナーの斎藤愛美さん
トップの画像で素敵なジャンプをキメていただいたニットデザイナーの田沼英治さん。
つくれる靴“Loper”を考案したproefのメンバーです。
まずは素材選びからスタート。
・マイクロファイバー
・PVC
・グローブレザー
・PU パンチングレザー
の中から色を選択します。
自分に合うサイズの型紙を選び素材に型紙を当てて下書きをして切りとります。
そしてこちらは要となる「ラバーソール」。
素材を縫い付けるための44の穴が空いてあります。
事前にソールは自分に合った大きさを選んでおきます。
ソールにあてて仕上がりを想定…
紐を選びます。
縫い紐は細さで大きく全体のニュアンスが変わります。
最後の大仕事、ソールとパーツを縫い付けます!
そして仕上げは田沼さん。はんだ付けで紐の先端を留めます。
5時間という時間も夢中になったらあっという間に過ぎていくようですね。
みなさんの完成した作品をご覧ください!!
みなさん個性豊か!
喜びのジャンプ!
かかとのみを左右で色を変える方もいました。
靴下にも合って可愛らしいですね!
そもそもproefってなに?
という方もいると思います。
大阪市城東区の蒲生4丁目という町に“MANIAC NAGAYA”という5軒長屋を改築した空間があります。
このMANIAC NAGAYAにてデザイン事務所を構えるのがproefです。
タトゥータイツで有名なTONEシリーズ
手編みニットのAMO
バッグのLAN
そして今回のワークショップの靴、Loper。
様々なプロダクトをコンセプチュアルなアプローチで作り出すデザインチームです。
是非こちらのホームページも見てみてくださいね。
⇒proef
今回のLoperはラバーソールセットのみを購入することが出来ます。
パターンをダウンロードして、オリジナルの素材、使わなくなった素材などでオリジナルの靴を作ることができるんです!
⇒Loperソールキット
このシステムは素晴らしいですね…!!
毒性のある接着剤を使わずに、必要な分だけ自らの手でつくる。
単純化された持続可能な生産を目指すコンセプトが、無印良品のプロダクトにも通ずるものを感じました。
proefの活動にも是非注目してみてくださいね!
喜びのジャンプ!!
無印良品 グランフロント大阪