【グランフロント大阪】[ミニ作品展会期延長!]阿部海太デッサン教室 第1回「パンを描く」|イベントレポート

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2019/05/27

「日常の生活の中で絵を描くことを楽しんでもらえれば」

そう話すのは今回の主役、画家・絵本作家の阿部海太さん。

5/26に行われたワークショップのイベントレポートです。

 

東京藝術大学卒業後から作家として活動、現在は兵庫県の塩屋の自宅兼アトリエで日々制作をされています。

5/20~5/26の期間にOpen MUJIにてミニ作品展を開催して頂き、最終日にはデッサン教室を行いました。

 

デッサン教室のはじめは鉛筆を削るところから。

デッサンではカッターナイフを使って鉛筆を削ります。

かなり鋭利に、細く削るのがポイント。

鉛筆を立てる角度で濃淡や太さを自由に変えることが出来ます。

 

「色を塗る」

という表現を海太さんはよく用いて説明されていました。

もちろんデッサンは鉛筆を使ったモノクロの描写。

一本の鉛筆で様々な表情を出すことがデッサンの魅力なんですね。

Café & meal MUJIのその日に焼かれたパンをモチーフにしましたよ。

 

描き終わった後は、みなさんの作品を見合う公表を行いました。

みなさんはじめてのデッサンなのに、お上手ですね!

やってみるものです。

海太さんの適格なアドバイスもいただき充実したワークショップとなりましたね。

 

今回はデッサン教室の講師をして頂いたのですが、阿部海太さんの主となるお仕事は画家・絵本作家です。

 

「こどもかおとなか、おとこかおんなか、対象をあいまいにすることを意識してます」

海太さんの描く絵本には観る人ひとりひとりで、それぞれの捉え方が出来る想像力を与えてくれるようなイメージがあります。

実は好評の為、ミニ展示の開催は現在継続中。

実際にMUJIBOOKS選書の阿部海太さんの絵本の購入が出来ますよ!

 

今週の31日(金)まで延長されました。

貴重な阿部海太さんの作品展示は必見です。

是非、見に来てくださいね。

 

そしてまた、第2回目のデッサン教室もお楽しみに…!

 

 

 

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