押し入れの中に眠っている、汚れたり色褪せて着なくなった衣服はありませんか。
美しい藍色に自分で染めるワークショップを開催します。
2018年に当店で展示とワークショップを開催して頂いたWUY(ワイ)さんをお招きして、4年ぶりに草木染体験を行います。
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藍染 Workshop
草木染は化学染料を使わないから肌に触れる衣服に安心して使える染めの技術です。
WUYさんの活動は、廃棄になる野菜や畑仕事や園芸など日常の中で必要無くなった植物を使用し「廃棄植物×廃棄衣類」から生まれる小さくて優しい循環を探求し、アップサイクルなサービスを展開しています。
今回のワークショップは、夏の素材として「藍」で衣類を染めます。
古来から薬草とされ、生活するうえでとても役に立つ『三草』のひとつとして、人々の暮らしや心と身体に作用してきた藍。
藍染の歴史は古く、日本では奈良時代から藍染は行われていました。その後化学合成したインディゴが発明されて以降は合成インディゴが工業用に多く使われるようになり、染料用途で用いられることは少なくなりました。
「草木染も昔は家庭の台所で普通に行われていた“家事のひとつ”だった。着れなくなった衣服を廃棄される材料で染め直して、また新しく着れるようにする習慣を知って欲しい」とWUYの山里さんは言います。
SDG’sという言葉がうまれる前から行われていた、サステイナブルな習慣。
色褪せたから、汚れたから、捨てる。
ではなく
色褪せたから、汚れたから、染める。
モノの持ち方も考えさせられますね。
美しい伝統的な藍に、身体にも優しく持続可能なアップサイクルな習慣の一つとしての草木染であなたの衣服を染める体験を是非してみてください。
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【藍染 Workshop】
[日程]8月20日(土),21(日)
[時間]12:00~14:00/15:00~17:00
[募集人数]各回8名(計:32名)
[参加費]6,000円
[持ち物]染めたい、染め直したい洋服や小物(子供服、くつ下、帽子、バッグ)など1人1着(200gまで)
※当日無印良品の商品をご購入後、染める事も可能
詳しい概要は⇒
ご予約ページより
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■WUY
自然の摂理にそって環境に優しい安全な素材を使用したオリジナルのプロダクト生産や草木染めによる衣類の染め直し〝Re:染め〟を行っています。 また物作りを通して、皆様に“心のゆとり”と“質の高いつながり”を提供するワークショップやイベント企画・出店もしています。
instagram⇒
https://www.instagram.com/wuy.7/
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※草木染に関する詳しいご質問などは、下記のホームページのContactよりWUYさんに直接ご連絡をお願い致します。
HP⇒
https://wuy7.com/
無印良品 グランフロント大阪