「無印良品を改めて見つめ直そう」
改装中のグランフロント大阪の店舗でスタッフとして働いている“無印さん”は現在お休み中。
この期間に商品やサービスなどの「無印良品の理由(わけ)」を再確認しようと、近隣の店舗に向かいそれを『わけ日誌』としてまとめました。
無印さんが今回テーマに選んだのはオーガニックコットンのわけ。
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■6月×日
今日は、梅田にある
無印良品 ルクア大阪 へ買い物に行きました。
グランフロント大阪からも程近く、JR大阪駅直結でアクセスしやすいとっても便利なお店です。
無印良品はルクア大阪の8階にあります。
店舗入り口を入るとすぐに、衣料品のコーナーがありました。
もうすぐ夏本番を迎える今の季節にぴったりの「涼感シリーズ」の商品がずらり。
着用したときにひんやり感じる素材を加えて編みたてた商品です。
綿には全てオーガニックコットンが使用されています。
今ではすっかり馴染みになった“オーガニックコットン”という言葉ですが、最近の無印良品の商品にはそのワードが省かれています。
なぜだろうと思いオーガニックコットンについて改めて調べてみました。
そもそも、無印良品では「3年以上農薬や化学肥料を使っていない土壌で栽培された綿」をオーガニックコットンと呼んでいます。
綿の栽培には大変な手間と時間がかかります。
そして世界の農薬使用量の約1/4が綿の栽培に使用されていると言われるほど、大量の農薬を必要とします。
もちろん農薬の使用は国によってさまざまな制限がありますが、それでも少なからず生産者や人々の暮らしや環境に影響がでます。
そこで、無印良品では「綿を育てている人々、そしてそこで暮らす人々への影響や環境への負担にも配慮して、ものづくりをしていきたい」と考え、20年以上の歳月をかけて、オーガニックコットンの割合を増やす取り組みを続けてきました。
そしてついに、2018年よりすべての衣料品の綿がオーガニックコットン100%になったのです。
だからこそ、2019年からは商品名に“オーガニックコットン”の表記をあえて外して販売しているのだとか。
当たり前にオーガニックコットンを使用し、これからも「使う人」にも「作る人」にもやさしいものづくりをしていく。
無印良品の綿にはそんな“わけ”がありました。
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オーガニックコットンについて詳しくなった無印さん。
早速この夏おすすめの『涼感UVカットTシャツ』をお買い上げ。
カラーバリエーションも豊富でこの夏大活躍しそうですね。
9月のリニューアルに向けて店舗は一時休業中。
無印さんの『わけ日誌』は続きます。
次回もお楽しみに。
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無印良品 ルクア大阪
[営業時間]10:30~20:30
[住所]〒5300001
大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア大阪8階
[電話番号]
06-6347-0172
[アクセス]JR大阪駅すぐ
無印良品 グランフロント大阪