こんにちは。
みなさんは、靴下を選ぶとき、何を重視していますか。
価格、機能性、素材、デザイン、選ぶ基準はそれぞれですが、
靴下は、ほぼ毎日履くものだからこそ、「心地よい」と感じるものを選びたいですよね。
無印良品の靴下の良さをもっと多くの人に知ってもらうべく、
4週にわたって、無印良品の靴下のワケ、スタッフのおすすめの靴下を紹介していきます。
今日は、無印良品の代表的な商品のひとつでもある、「足なり直角靴下」のワケをお伝えします。
なぜ直角なのか、直角だと何が良いのでしょうか。
なぜ直角?
足のかかとのかたちに合わせて90°
なぜ直角がいいの?
かかとがすっぽり収まるので、動きによる「ずれ」を抑えて、ずれ落ちない。
靴下全体が足にフィットしているので、足首部分を締め付けなくてもフィット感がある。
一般的な靴下のかかとは120°でできています。
かかとのかたちにあっていないと、余分な生地がうまれて、動くたびにずれ落ちてきてしまいます。ずれ落ちを防ぐために、足首部分の締め付けが強くなってしまうのです。
なぜ120°なのか?
工業化以前の手編みだった時代、靴下は足の形に合わせた直角でした。ですが、靴下編機の登場で、靴下の主流は手編みから機械編みへ。生産の効率や、店頭に並んだ時の見た目の美しさから、靴下の形は120°になっていきました。
形によるはき心地の違いについては、それほど注目されないまま、現在に至っています。
無印良品は、「直角」靴下の心地よさを、もっと多くの人に味わって欲しい。そんな思いから、手編みで形作った直角を機械編みで再現するという挑戦を始めました。しかし、手編みの直角靴下を機械編みで再現するには、非常に手間と時間がかかり、非効率的。編みの工程も特殊で、工場探しも難航。そんな多くの困難を乗り越えて、2006年に「足なり直角靴下」が誕生しました。
もっと多くの人に、手に取りやすく、毎日使うものだから、買い求めやすいように、【選べる靴下】のマークがついている靴下は、『3足 税込790円(1足300円)』に価格を見直しました。
【選べる靴下】は種類も豊富で、婦人靴下・紳士靴下の組み合わせも選べます。
靴下の売場は店内中央にあります。
「直角」のワケを知ると、実際に体感してみたくなりませんか?
ぜひ「心地よい」1足を見つけてみてください。
無印良品新さっぽろサンピアザ