【ルミネ大宮】無印良品と楽しむカレー①

キービジュアル画像:無印良品と楽しむカレー①

食のお便り/レシピ

2019/05/28

みなさんはカレーと聞いてどんな料理を思い浮かべるでしょうか。家庭でよく出されるいわゆるカレールウを使った茶色いカレーの人もいれば、バターチキンカレーとナンのセットを思い浮かべる人もいるかもしれません。私もそんな中の一人だったのですが、こちらのカレーに出会ってからカレーの世界がぐんと広がりました。

 

 

見た目の華やかさもさることながら、こちらのカレー屋さんはとても自由でした。この日は右側がチキンカレー、左側がホタテとバジルのカレー。日によって具が異なり、本当に多くの種類のカレーを楽しめることが衝撃でした。

 

それからというもの、カレーに魅せられさまざまなカレー屋さんを巡り、最近は少しずつ自分でもカレーを作るようになりました。そして気が付いたのが灯台下暗し、自分が働いている無印良品もカレーの宝庫だということ。レトルトカレーはもちろん、調理器具や食器、一見カレーとは関係なさそうな食品まで、無印良品ではカレーをさまざまな角度から楽しむことができます。それを紹介し、みなさんにも無印良品とカレーを楽しんでもらえれば、と思い不定期でカレーについてお伝えしていきます。

※ここから先、「○○のカレー」という部分以外の太字はすべてリンクになっていて詳細をタップでご覧いただけます

 

無印良品のレトルトカレー

召し上がったことはあるでしょうか。現在無印良品では 約30種類のレトルトカレーを販売しています。たくさんの種類があるのですが、実はこれらのカレーを国や地域で分類することができます。いくつか紹介していきます。

 

北インドのカレー 

カレーの本場インドといっても国の面積は世界で第7位と大きく、北と南では文化も異なり、同じようにカレーも特長が異なります。北インドのカレーの特長は、バターや生クリームなど乳製品を使うことが多く、濃厚な仕上がりで、肉をふんだんに使っていること。そしてナン等小麦粉を原料とする主食の場合が多いことです。無印良品では一番人気のバターチキンカレーや、キーマカレーが北インドのカレーです。

その他の北インドをお手本にしたカレー

ダールサグチキンパニールマッカニー など

 

南インドのカレー

対して南インドではあまり肉を使わず、野菜や魚介をメインの具材にすることが多く、乳製品の代わりにココナツを使用することが多いのが特徴です。どろっとしている濃厚な北インドに比べサラサラとしたスープに近いものが主流です。そして、合わせる主食は主に米。無印良品ではあまり多くはないのですが、プラウンマサラキーママタルが南インドのカレーをお手本にしています。

バターチキンとキーマにはナンが、プラウンマサラとキーママタルにはライスが合わせられているのも地域の特長を反映しています(バターチキンとキーマの画像は手づくりキットのものです)

 

 

タイのカレー

特徴はココナッツミルクの風味と、唐辛子の爽やかな辛さが特長です。こちらもスープのような液体の場合が多いです。無印良品では最も辛いグリーンカレーイエローカレー、世界一美味しい料理にも選ばれたマッサマンカレーがタイカレーにあたります。

その他のタイをお手本にしたカレー

プーパッポンジンジャーパネン

 

最後に、日本のカレー

日本でもまた独自の進化を遂げ、紹介した3つの地域とは異なるカレーがたくさんあります。特に特長的なのは札幌が発祥と言われるスープカレーでしょうか。大きくカットされた野菜と名前の通りスープ状のルーが特長です。無印良品ではチキンとごろごろ野菜のスープカレーや、国産りんごの野菜カレーなどが日本のカレーとして販売されています。

その他の日本をお手本にしたカレー

牛ばら肉の大盛カレー豚肉と玉ねぎのカレー など

 

いかがでしょうか。一口に無印良品のレトルトカレーと言っても、さまざまな国や地域のカレーを現地で学び、本格的に再現したものから日本人の口に合うようにアレンジしたものまで、多岐にわたります。「私の好きなカレーはあの地域のものだったんだ」「じゃあ同じ国のあのカレーも好みかもしれない」「次はあの地域のカレーを食べてみよう」などと、色々なカレーを試すきっかけになれば嬉しいです。

 

無印良品と楽しむカレー、最も簡単なのがレトルトカレーです。ぜひ、さまざまな味をお試しください。

 

ホームページではカレーの開発秘話なども紹介しています。あわせてご覧下さい。

 

 

無印良品 ルミネ大宮

 

← 前の記事へ

次の記事へ→

← 前の記事へ

次の記事へ→