アトレ恵比寿MUJI BOOKS店内で毎日お伝えしている「今日のずっといい言葉」から、特に印象的だった言葉を週替りでお届けします。
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『ふたつめのボールのようなことば』
出版社:東京糸井重里事務所 著:糸井重里 税込814円 P143
今日のずっといい言葉
「上機嫌というのは、ある意味、最大の美徳じゃないかなぁ」
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突然ですが、私の上司はいつも明るく前向きな方です。
どんなに忙しい日も疲れを見せず、誰かがミスした時も笑顔でフォロー。そんな方の下で働いていると、自然と力が湧いてきます。
機嫌の良し悪しというのは、伝染するもの。自分のみならず周囲の人の心や体にまで知らず知らずに影響を与える、いわば強い感染力がある気がします。
今、未知のウイルスを前に、先の見えないトンネルにいるような気持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな時だからこそ、顔を上げて自ら上機嫌を作り出す。免疫力を高めるためにも、新しいものを生み出すためにも、自分のためにも、誰かのためにも。
言うは易し行うは難しですが、その意識は忘れずにいたいところです。
「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せになれるのだ」とは、フランスの哲学者アランの言葉。時代や文化を超えて、糸井さんの言葉に通ずるものを感じます。
上機嫌で、いきましょう。きっと春が来ます。
アトレ恵比寿 MUJI BOOKS 担当 長澤 直子
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