東日本大震災の発生以降、台風や感染症など新たな災禍に、私たちの不安は増しています。そんな日本での暮らしは気候の変化やグローバル化も加わり、いつどこで何が起きても不思議ではないのかもしれません。
それならまず、自分の身は自分で守る。
そう思って日常を見直したとき「これで大丈夫」と自信をもって言える人は、どのくらいいるでしょう。
備えることの必要性は感じつつも、つい後回しにしてしまい用意ができていないのではないでしょうか?
無印良品では「くらしの中に備えを取り入れる」ということで、今回はもしもの時の「ごはん」の備えの大切さをお伝えします。
1週間、スーパーにもコンビニにも食料品店にも行けないとしたら…そんなシーンを想定して備えをしておきましょう。
普段からちょっと多めに食材を買い置きしておけば、最初の3日間は冷蔵庫の中のものを食べてしのげそうです。3日間を乗り切った後はレトルト食品などのストックを食べましょう。
■食べなれた味で備える、ローリングストックという備蓄法
ベースとなる3日分(9食分)の非常食を用意します。さらにもう1日分、合計で4日分(12食分)のストックをしておきます。
月に1回程度日を決めて、1食分の非常食を食べます。食べたら1食分を買い足して補充。ちょうど1年で、最初に用意した4日分はすべて消費し買い足した12食分とそっくり入れ替わります。
いつも食べなれているレトルトのカレーなどがおすすめです。
■あたたかい食べもので、避難生活の疲れた体や心をあたためる
もしもの食で大事な道具として、やはりカセットコンロはとても重宝します。
カセットコンロ・ミニは、専用のケースに入れてしまっておけば持ちて付きなのでさっと取り出せて持ち運べます。
お湯を入れるだけで食べられるフリーズドライのスープや雑炊などもあると安心ですね。
メンテナンスという視点では、保存期間が長い防災用の食品がいいかもしれません。ですが、もしもの時に食べなれていないものよりも、普段食べているおいしい食品のほうが、ほっとするのではないかと思います。
カレーや缶詰、スープはもちろん、お気に入りのお菓子なども一緒にストックしておくこともおすすめです。
みなさんもおうちの備蓄を見直してみませんか?
無印良品 イオンモールKYOTO