「働くセーター」という編み物の本があります。
作者のHOLY'S 保里さんがつくりたかったのは仕事着となるセーターです。
着る人の日々に寄りそい体の一部になるセーター。sweaterの語源がsweat(汗)であるように汗をかけば逃してくれる動きやすさを備えた仕事着となるセーターです。
Instagramで働くセーターを紹介すると、「もっといろんな人が着ているのを見たいな」との声が。
真っ先に思い浮かんだパン屋さんをはじめ、たくさんの方々が保里さんのセーターを着てくれました。
そしてセーターは旅を始めました。
たどり着いたのは京都山科。京都にゆかりのある人たちにセーターを着ていただき、そしてインタビューをしてまとめられた本が「a sweater.」です。
今回はその「a sweater.」が無印良品 イオンモールKYOTOに寄り道しました。
保里さんのセーターを着たたくさんの働く方々の写真パネル。
「働く」ということをテーマに京都にゆかりのある人たちに選んでいただいた選書の本たち。
本をつくる際にたくさんお手伝いいただいたホホホ座さんのコーナーも。
期間中に京都のメリーメーカーさんに教えていただく編み物のワークショップも開催を予定しています。
(ワークショップにつきましては改めておたよりで告知いたします)
働くということを、セーターを通してちょっと考えてみる期間になれば幸いです。
■旅する「働くセーター」展 イオンモールKYOTOにちょっと寄り道編
開催期間:2022/1/8 ~ 2/8
場所:無印良品 イオンモールKYOTO店内
みなさまのご来店をお待ちしております。
無印良品 イオンモールKYOTO