年が明け、少しずつ日が長くなってきましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
季節を表す言葉に『大寒』という言葉がありますが、立春までの期間、1年のうちで最も寒い季節といわれています。そんな寒い日には、家でお茶を淹れて飲まれる方も多いのではないでしょうか。
お茶といえば・・・、京都=宇治。
そんな宇治・・・をお伝えします。
朝日焼お茶文化と共に歩んでこられた窯元、朝日焼。
伝統的な朝日焼の急須は『宝瓶』と呼ばれ持ち手のないかたちをしており、多くの茶商や茶農家で愛用されています。持ち手がない急須も不思議ですよね。

工房では宇治の土と水をつかい、全ての工程が手作業で行われているのです。
こちらは、1975年につくられた世界初の無煙式登り窯『玄窯』(げんよう)
窯焚きでは、赤松の薪がつかわれており、温度を調節しながら、なんと3日間焼き続けるそうです!
火のあたり方によって、様々な表情をした作品ができあがるそうですよ。
2月3日に宇治朝日焼の茶器を使用し、玉露の淹れ方をお伝えするワークショップを開催します。
ワークショップでご用意するお茶はもちろん、宇治茶(玉露)です。
玉露や抹茶は覆下栽培と呼ばれ、畑を覆って日を遮る手法で栽培されており、茶葉は光を取り込もうとするため、色が鮮やかになり、うまみや甘みが増すといわれています。
ワークショップでは、ご家庭でも気軽にお茶を淹れる時間をたのしんでもらえるよう、松林さんが丁寧に教えてくださいます。
朝日焼のうつわと宇治のお茶文化のお話を聞きながら、玉露と無印良品のお菓子をお召し上がりいただけますのでお楽しみに!
お席に若干空きがございますので、みなさまのご参加お待ちしています。
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無印良品 イオンモールKYOTO