【イオンモールKYOTO】Found MUJI 新商品が入荷しました!

【イオンモールKYOTO】Found MUJI新商品

売り場・サービス紹介

2020/01/15

Found MUJIの新商品 陶磁器が入荷しました!
お食事をする際に使う器は、私たちにとってもとても身近なものですよね。
同じ料理であっても、器が違えば盛り付けるときや食べるときにわくわくしませんか?
今回ご紹介するのは、栃木県、三重県、愛媛県、山口県の4つの産地の特性をいかした陶磁器です。
 
【イオンモールKYOTO】Found MUJI新商品

まずはじめに紹介するのは、栃木県の益子町で作られている『益子焼』です。
益子町では、年に一度行われる陶器市では、日本中から人が集まるほど一大産地です。
釉薬は益子を代表する「黒柚子肌」と「並白釉」で作られています。特に、「黒柚子肌」は釉薬を塗った後に、柚子の表面のように跡をつけているのが特徴です。色味は黒であっても、あたたかさを感じられる一皿になっています。
 
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次に紹介するのは、三重県で作られている『萬古焼』です。
無印良品で販売している器や土鍋も数多く作っている萬古焼。土鍋や耐熱陶器の産地としても有名です。
その時の季節や気候などによって仕上がりが変化するため、職人さんの長年の感覚で酸素量を調整し続けなくてはなりません。見た目もシンプルなため、すでにお持ちの食器とも合わせやすいですね。
 
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3つ目は、愛媛県で作られている『砥部焼』です。こちらは今回紹介する4つの中で唯一磁器の器です。
もともと240年ほど前から作られるようになり、伊予砥のくずを集めて器が作られました。
白い釉薬で無地のものと、唐草模様が施された二種類をご用意しています。
他の器と比べると、磁器かつ肉厚なため重さがありますが、素焼きの前の工程で縁に厚みをつけることで持ちやすくなっています。
 
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最後にご紹介するのは、山口県で作られている『萩焼』です。
こちらの萩焼は、島々に囲まれた地域で作られています。湯のみの底には切込みが付いているのがわわかりますか?
これは萩焼ならではの特徴で、諸説はありますが、もともと藩に器を収めていたので庶民の人たちは使うことができませんでした。しかし、底に傷がついたものは庶民でも使っていいとされ、その名残から今でも印として切込みが入っているものが作られています。
【イオンモールKYOTO】found MUJIポスター
日本の器の産地は世界と比べても、全国各地に分布しています。
今回紹介した4種類の焼物は、どれも産地の特性をいかして作られています。ぜひ、イオンモールKYOTOにご来店の際には、実際に手にとって手触りや色味を感じてみてください。
そしてお使いの際には、その地域の野菜やお米を使って料理をしてみてはいかがでしょうか。


無印良品 イオンモールKYOTO