【アクアウォーク大垣】『HARU kids club』岩田ちひろさんのお話

岩田ちひろさん①

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2022/01/04

こんにちは、無印良品アクアウォーク大垣です。
日々、無印良品が地域のためにできることって何だろうと考えながら、お店を運営しています。
そんな中、先日伺った「大垣クリエイターズパーク」では、大垣や大垣周辺で様々な想いをもって活動されている方々と出会うことが出来ました。
今日は、そこで出会った、岩田ちひろさんと、岩田さんが代表を務めていらっしゃる 『HARU kids club』 さんのご紹介をさせていただきます。
 
ちひろさんが代表を務めていらっしゃる 『HARU kids club』 さんは、2022年秋に垂井町府中でオープンする予定の、いわゆる学童保育の場です。
12月12日(日)、大垣にある「ennoie ミドリバシ」さんで開催された『HARU kids club』 さんのミニ講座に参加してきました。
 
岩田ちひろさん②

ミニ講座では、『HARU kids club』 さんで実際に提供される予定のプログラムを6人のお子さんが体験されていました。
岩田ちひろさん③

「色と形と言葉のゲーム」では、色形さまざまなカードから、お題(今回は「おいしい」)に合うものを選び、1人ずつ、【なぜそのカードを選んだのか】を発表します。
「おさかなみたいな形だからおいしそうだと思った!」「お弁当みたいな形だから」
「つるんとしたこの形がバナナみたいだから」「クッキーみたいだから」
などなど、恥ずかしがりながらも一生懸命発表する子どもたちの姿を見ることが出来ました。
 
岩田ちひろさん④

「対話型芸術鑑賞」では、垂井町を描いた浮世絵をみんなで1分間見て気づいたことを共有していきます。
「はだしで歩いてるね」「なんではだしなんだろう?」
「ここに書いてある文字、みたことないよ」「昔の文字だから見たことないんじゃない?」
などなど、子供たちからは大人が気にも留めないようなことに気が付いて発表をしていました。
 
「この絵のどこからそう思ったの?」と、先生はたくさん子供たちに問いかけていました。
自分の考えを論理的に話す場を、こどものうちから持たせるってきっとなかなか難しくて、でもとても大切な事なんだなと感じました。
岩田ちひろさん⑤

そのあと、こどもたちはお外に出て先生たちとみんなで仲良く遊んでいました。
その間、保護者のみなさまに向けて、お医者さまとしてお仕事をされているちひろさんより、栄養教育のお話と『HARU kids club』にこめた想いや実際のスケジュールなどのお話がありました。
最後は、畑で取れたさつまいもを使って、先生が作ったさつまいもチップをプレゼントして頂いて、ミニ講座はお開きとなりました。
岩田ちひろさん⑥

「こどもたちが自分で考えて決断できるようになる環境を提供したい」
「医学に基づいた正しい栄養知識を子ども自身が学ぶことで、自分の健康を自分で作る力を身に付けて欲しい」
「ごめんねって思いながら子供を預けるのではなくて、納得のできる教育の場に預けられれば罪悪感もなくなるんじゃないかな」
「こんな風に教育したいって思ってはいるんだけど、自分もなかなか家ではできない。そんなお母さんお父さんって多いんじゃないかな」
「お母さんお父さんが、仕事が終わって迎えに来て、お子さんを遠くで見ながらコーヒーを飲んでひと息つける、カフェスペースのようなものも併設したい」
「都会では最先端の教育って受けられるけど、ビルの一室を教室にしてたりと、環境が整ってない。逆に田舎で暮らすという時に教育面で不安があるという方が多い。それを払拭したい」
 
ちひろさんがお話されていた言葉です。
私は子供がおりませんが、もしいつか子供ができて、子供を預かってもらうなら、こんな素敵な場所で育って欲しいと思わずにはいられませんでした。
(本当はちひろさんやみなさんと記念撮影をしたかったのですが、お話が素敵で大興奮してしまい、忘れてしまいました・・・悔やまれます。)
 
 
今後も、来年秋の開業に向けて、ミニ講座の開催を予定されています。
私が語りつくせていないこともたくさんあります。もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、以下リンクより詳細をご確認くださいね。
Instagram:https://instagram.com/haru_kids_club?utm_medium=copy_link
LINE:https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=426ohjwa

こんな風に、地域のため、地域で暮らす人のため、一生懸命活動されている方と出会えたことがとても嬉しいです。
無印良品アクアウォーク大垣は、これから、地域のみなさまにどんなふうに役に立っていこうかと考えて活動していきます。
 
長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
寒い日々が続きますが、どうぞみなさまあたたかくしてお過ごしくださいませ。