無印良品の『ブナ材洋服ブラシ』
最近ではSNSでも好評で、店頭での問い合わせも多いアイテムです。
洋服ブラシがほしいということは、服を大切に着たいと思っているということ。
そういった思いの人がたくさんいることにとてもうれしく思います。
まず、洋服ブラシが何をするものかというと、
・ほこりを落とす
・繊維の流れを整える
といったことができるブラシです。
結果毛玉を防いだり、布自体を美しく保つことができます。
日々洋服ブラシでのお手入れをしているかどうかで、その服の見た目はもちろんどれくらい着られるかといったことまで変わってきます。
秋冬物の衣類に対して行うイメージが強いですが、実は1年中活躍します。
ぜひやってみてください。
洋服ブラシをかけるということは、洋服ブラシ自体にもほこりがつくなど汚れていくということでもあります。
汚れた道具できれいにできるわけありませんよね。
ということで、今回は洋服ブラシのお手入れ方法を紹介します。
まずおすすめしない方法は、“水で丸洗いすること”
無印良品の洋服ブラシは、ブナ材という木材と豚毛のブラシでできています。
ですので、水洗いをしてしまうと木が反ってしまったり、天然毛だからこそ臭いが出てしまうことがあるのでお控えください。
では、早速
『ポリプロピレン折りたたみヘアコーム』を使って洋服ブラシのお手入れしていきます。
いろいろ試してみたのですが、わたしはこれが1番手軽で使いやすいと思いました。
ポリプロピレンなので、水洗いしてしっかり乾かした清潔な状態のものを用意しやすいところもお気に入りポイントです。
毛が下を向くように斜めにして、髪をとかすようにコームで毛をとかしていきます。
ブラシの表面に繊維などが浮いてきたら、すくいとるように表面をコームで取り除いていきます。
とれる、とれる。
最終的にはこんなにきれいになりました。
こんなに汚れていたのをおたよりで紹介するということが恥ずかしい反面、わたしの服をこれだけきれいにしてくれていたのだと思うと、“洋服ブラシありがとう!”の気持ちでいっぱいになりました。
同時にこれからはもっとブラシのお手入れもこまめにするという決意も固まりました。
もしまだ気になるなという方は、固く絞った清潔なタオルで軽くふいてくださいね。
使い終わったコームを洗ったらお手入れ完了です。
きれいになった洋服ブラシで早速ウールのコートをお手入れしてみました。
まずは繊維の方向とは逆方向にブラシがけをして、つぎに繊維の方向にブラシをかけるのがポイント。
こんなにきれいになりました。
コートについていたほこりや繊維がとれたのはもちろん、コート自体の繊維の流れが整ったので、均一でなめらかな表面になっていますね。
洋服ブラシ自体奥深く、追及しだすと種類も価格もデザインもたくさんあるのです。
価格も消費税込690円で洋服ブラシの中では手に取りやすく、普段使いの服に向いていてコシのある豚毛ブラシを採用している無印良品の『ブナ材洋服ブラシ』。
初めての洋服ブラシにもぴったりな1本です。
帰宅した時、服を着る時、サッと洋服ブラシをかける。
こうした日々の小さな積み重ねで服をきれいに大切に着ることができる。
愛着がわいてもっと好きになる。
好きな服を着ると気分がいいものです。
ぜひ洋服ブラシも日々の服のお手入れに加えてみてください。
無印良品 名古屋名鉄百貨店