11月になり、晴れている日中でも風が冷たく感じるようになってきました。
だからと言って、厚手のしっかりとしたセーターを着ると暑い。
むしろ、汗をかいて冷えてしまう。
そんな時こそ、“インナー”を役立てる時です。
“冷え”が気になる今の時期のおすすめは、『綿であったかインナー』です。
インナーとして、身体にフィットするようにポリウレタンも使用してはいるものの、93%が綿の繊維でできています。
でも“綿”と聞くと、さらっとしているイメージがありませんか?
今年の夏には、無印良品 名古屋名鉄百貨店のおたよりでも『綿でさらっとインナー』について紹介もしました。
【リンク|着るだけで気持ちいい、綿でさらっとインナー】
糸の撚り方を工夫することで、汗を吸収し外に出すという綿の特長を高めたのが『綿でさらっとインナー』であるのならば、わたの段階で特殊な加工で吸湿性を上げ、綿の持つ吸湿発熱性(汗(体から出る水蒸気)を吸収して発熱する力)を高めたのが『綿であったかインナー』なんです。
同じ綿という繊維が主なのに、異なる加工をすることで伸びる特長も変わってくるのですね。
日本の技術を生かした様々なインナーがある中、無印良品の『綿であったかインナー』はどんないいことがあるのでしょうか。
ひとつめのいいことは、“肌あたりがやさしい”こと。
インナーは、とにかく着心地と機能性がとても重要な衣服です。
肌に密着するからこそ、綿を編みたてたやわらかな肌あたりの布を使用しています。
使っている綿はもちろんオーガニックコットンです。
布地が気持ちいいだけではなく、脇の縫い目をなくしました。
裏返した『綿であったかインナー』の写真を見ると、袖の付根の下の部分に普通ならあるはずの縫い目が一切ありません。
脇の縫い目によるごろつきがなくて快適なんです。
さらには、品質表示タグを転写プリントにしているので、タグのチクチクもありません。
着心地へのこだわりを感じますね。
ふたつめのいいことは、“静電気をおさえてくれる”こと。
綿は、帯電しにくい素材なので、ウールのセーターなどを重ね着しても静電気が起こりにくいのです。
静電気は摩擦によって発生します。
帯電しやすい繊維を避けることも冬の静電気対策になるので、冬の服選びには繊維を気にしてみるというのもひとつの対策になりますよ。
そして最後に、“肌の乾燥をおさえてくれる”こと。
化学繊維などと比べて肌の油分を過剰に吸収することのない綿は、乾燥しやすい季節の肌にやさしい素材。
寒くて乾燥した空気の日本の秋冬には、スキンケアでお顔も身体もしっかりと保湿して、綿素材のインナーで乾燥をおさえましょう。
ちなみに『綿であったかインナー』は、婦人・紳士・こどもで展開しています。
ただサイズを変えているわけではなく、着る人のことを考えた布地やシルエットになっているので、ぜひ店頭で確かめてみてくださいね。
こだわりのつまった『綿であったかインナー』ですが、
【素材の選択、工程の点検、包装の簡略化】
という無印良品のものづくりの考え方に沿って作られています。
この考え方は、1980年の無印良品のスタートから40年変わりません。
“商品の原点を見直す”という姿勢で、この3つの考え方を軸にくりかえし点検を行っています。
この点検を行うことで、商品をさらに良いものにしたり、無駄を省くことができたり。
こだわりの品質のまま、価格を見直すことができることも。
『綿であったかインナー』も、この点検を行ったことで価格を見直すこと、つまり価格を下げることができました。
一消費者としてもうれしいですね。
気持ちよくてあたたかい『綿であったかインナー』をおためしください。
【リンク|ずっと、見直し。ずっと、良い値。】
無印良品 名古屋名鉄百貨店