日本で今でも大切にされている“もったいない”という文化。
言い方を変えると、“ものを大事にしたい”ということ。
“ものを大事にする”方法は様々ありますが、そのひとつとして日本では古くから“染め直す”という方法があります。
“服を大事にする”取組として、2015年からスタートしたのが【ReMUJI】です。
無印良品の店舗では、着なくなった無印良品の服の回収を行っています。
回収された着られなくなった無印良品の服は、1点1点仕分けされ、まだ着ることのできる状態の服は【ReMUJI】として染め直しをして再生しています。
ちなみに、これ以外の服たちはエネルギー資源へ変えているのでご安心くださいね。
無印良品を旅立ってからそれぞれ違う道を歩んできた服たちだから、同じ服でもそれぞれにちょっとずつ違う表情が楽しめるのもReMUJIの魅力。
新品のものよりもより洗いざらしたような、やわらかな印象です。
こうした風合いなどは、元々の服の特性やお店で回収した時の状態などによって一枚一枚異なります。
だから、ReMUJIの服はすべてが世界にひとつだけの一点物なのです。
染色方法はもちろんのこと、元の布の繊維の種類や色や状態によっても仕上がりが変わります。
そして、もうひとつ面白いと思うのが、このステッチ。
衣料品などの縫製に使われる糸は、その丈夫さから化学繊維のものが使われていることが多いと言われています。
化学繊維は、天然繊維などと比べて、染料が繊維に入り込みにくいため、ステッチの部分のみ白く残っているのです。
通常の無印良品の服ではステッチは目立たないので、気にすることはないと思うのですが、ReMUJIになるとその一針一針の均一さや平行に並ぶ様がとても美しいことに気づかされます。
この印象的なステッチもまるでデザインのようで、着た時のアクセントになりそう。
パーカーもパンツもステッチが映えて良いですよね。
実はこのReMUJI、1年の間に約30,400点販売しています。(2023年8月時点)
2015年にスタートした9年目の取組ですが、1年間でこれだけ多くのお客様にReMUJIを気に入って選んでもらえたこと。
そして、着なくなった無印良品の服を持ってきてくれているということ。
どちらもとてもうれしいことだなと感じます。
わたしのイチオシであるステッチがアクセントになっているReMUJIの服たちをメインに紹介しましたが、自分自身のお気に入りのReMUJIを見つけてもらえたら幸いです。
無印良品でお気に入りの一点物を探してみませんか?
リンク|ReMUJI
無印良品 名古屋名鉄百貨店