【自由が丘】自然のままの色、「生成色」を纏う。

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2021/02/19

みなさん、こんにちは。

からりとした晴天の日々が少しずつなりを潜め、
しとしとと降り続く雨に、春の気配を感じる機会が増えてきました。

自由が丘店の衣料品売場にも、
コットンとシルクで編まれたセーター、
パステルな色合いのスウェットなど、
春の訪れを知らせる商品が入荷してきています。

今回は、
その中でも「自然のまま」の春色をを楽しめる、
「生成色」の衣料品をご紹介します。
 
「生成」とは、厳密には色を指す言葉ではなく、
「無漂白状態の糸や生地」のことをいいます。

無漂白であることで、天然のベージュかかった優しい色味や、
植物由来の黒いつぶなど、独特の風合いが自然のままに維持されています。
自然のままということは、同じ表情の生地がひとつもないということ。
生成色のものを手に取る行為は、
唯一無二の製品を迎える、貴重な体験といえるのかもしれません。
 
無印良品では、これまでも数多くの生成色の布製品を扱ってきました。
今年は、より素材本来の色合いを楽しんでいただきたい、
そして、無漂白によって果たされる「環境負荷の軽減」の取り組みを、
より知っていただきたいという思いから、
生成色の製品、とくに衣料品の品目を数多く取り揃えています。


さて、ここからは、
生成色の衣料品を使ったコーディネートを4種、ご紹介します。
お買い物の参考になれば幸いです。
 
ひとつめは、生成色のカーディガンに
こっくりとした色合いのワイドパンツを合わせたコーディネート。
使っている生成色を一色に留めた、ベーシックな装いです。

畦編み(あぜあみ)のカーディガンは、表面の凹凸感が特徴の一品。
さらりとした表面でありながら、
密度の高いコットン特有の安心感があります。
 
ボトムスの色を同系色のブラウンにすることで、
まとまりのある雰囲気になりました。

   
ふたつめは、
生成色のシャツジャケットとデニムスカートを、
セットアップのように着こなしたコーディネート。

ざっくりと大きい作りのシャツジャケットを、
襟を抜いて羽織ることで、女性らしい雰囲気が高まります。
 
インナーには明るい緑色のボーダーTシャツを合わせています。
汗ばむ陽気になったら、ジャケットを手持ちにしても。

 
最後は、全身を生成色で統一した、モードな雰囲気のコーディネート。
トップスのコートとパーカーは、男女兼用のシリーズです。
ボトムスはそれぞれ、婦人ウエア、紳士ウエアのデニムを合わせています。
 
このように、生成色の衣料品は男女の垣根を越えて着こなすことも可能です。
カップルやご夫婦で、シェアしてみるのも楽しそうですね。


いかがでしたか。
自然の風合いと、春の訪れを同時に楽しめる、
生成色の衣料品。
 
自由が丘店では、
総合館1Fの店頭に、生成色の衣料品を集めた売場を展開しています。
ぜひ、この世界観に触れてみてください。
 
【モデル着用商品】

・コーディネート1(生成数1)
インド綿混畦編みⅤネックカーディガン 婦人M・生成
撥水ストレッチチノタックワイドパンツ 婦人M・モカブラウン
ストレッチフライス編みクルーネック長袖Tシャツ 婦人M・白

・コーディネート2(生成数2)
洗いざらしオックスシャツジャケット 婦人XS~S・生成
縦横ストレッチデニムロングスカート 婦人XS~S・生成
太番手天竺編みボートネック七分袖Tシャツ(無地・ボーダー) 婦人M~L・スモーキーグリーンボーダー

・コーディネート3(生成数3)
(男女共通)
度詰め裏毛プルオーバーパーカー 男女兼用・生成
インド綿デニムコート 男女兼用・生成
(男性モデル)
縦横ストレッチデニムワイドパンツ 紳士L・生成
(女性モデル)
縦横ストレッチデニムタックワイドパンツ 婦人M・生成

無印良品 自由が丘