【イオンモールとなみ】 南砺市平地域のお買い物イベントに参加しました。

普段お買い物に困っておられる地域住民の方に向けて、6月15日南砺市平地域で行われた出張販売イベントに、無印良品イオンモールとなみも食品と生活雑貨の販売として参加させていただきました。
「運転免許証がない方にも買い物を楽しんでもらいたい。」という平地域づくり協議会さんの想いから始まったこのイベントには、平地域民生委員、南砺市、そして近隣の高校生や大学生の協力のもと開催が実現しました。
 
人口減により商店が減少しているこの地域では、普段はバスを乗り継ぎ往復1時間以上かけてお買い物に行かれる方もおられるほどです。
当日は平地域づくり協議会さんが会場までタクシーを1台巡回させることで、免許証がない方にも交通の手配や駐車場の心配なく、ゆっくりとお買い物を楽しんでいただくことができました。
 
無印良品イオンモールとなみからは、レトルトカレーやスープ、不揃いバウムやゼリー、菓子、飲料など食品を中心に、シリコーン調理スプーンやふきん、三層スポンジなどの生活雑貨、防災セット等の販売をさせていただきました。
「テレビで見て一回食べてみたいと思っとったが。」
「今日来てくれるが楽しみにしとったよ。」
平日の14時から16時という短い時間にも関わらずたくさんの地域の方ご来場いただき、お声がけをいただきました。
交流ができる休憩スペースを設けたことで、お買い物の合間に学生やスタッフの方とのコミュニケーションスペースとなり、「こんなに人が集まることはなく楽しかった。」と言ってくださるうれしい声も聞こえてきました。
 
平地域は防災にも力を入れられており災害への備えをされています。
避難所にもなっているセンターには防災備蓄庫を整備され、飲料水、非常食、毛布、救急用品などの必需品が豊富に備えられており、緊急時に必要な物資を迅速に提供することができます。
 
無印良品も、日々の暮らしの中に備えを組み込み「標準装備」することを提案しています。
災害が起きてもこれで大丈夫と自信をもって言える備え。
それは知識もモノも含めて、備えを日常的に身につけること。
食料品の備えがあり、避難の場所を知っている。
そんな日頃の小さな積み重ねが一人ひとりの備える力を高めます。
平地域の皆さんのように、周りの人と声を掛け合えるコミュニケーションづくりもとても大切なくらしの備えだと改めて感じさせられました。 
 
平地域づくり協議会、平地域民生委員、金沢大学や県立南砺平高校の学生のみなさん、そして行政など、たくさんの方と地域課題という同じ課題に向かって取り組むことができたことを大変うれしく思います。
無印良品イオンモールとなみは、今後も各地域が抱える個々の課題、そして地域の活性化に貢献できるよう、地域の皆様と共に価値観を共有していきます。


＜平地域づくり協議会＞
平交流センター
所在地　　　富山県南砺市下梨2271　平若者センター2階
電話番号　　070-4436-0625
受付時間　　9時～17時（土日祝日を除く）

無印良品イオンモールとなみ