無印良品イオンモールとなみが、地域で活躍されているお店をご紹介するシリーズ第二弾は富山県砺波市の「くまの洗濯堂」さんです。
1959年に創業のくまの洗濯堂さんは最大限の新品への復元を目指す、丁寧なお仕事で地域の皆さまから愛されているお洗濯屋さんです。
WHITE TO WHITE=「洋服のキレイを通してお客様の心をキレイにする」をモットーに、朝6時という早い時間からお仕事が始まります。
「心がキレイになることとは、新しく袖を通す時に自然と感じる純粋無垢な感覚にまた出会えること。」
お洗濯をされたことで再びその気持ちを感じていただきたいと、セーターなど仕上がり後あえて縮みをかけるという丁寧なお仕事をされています。
衣料品のブランドを知るため、従業員の方と一緒に勉強してきた数は100にもなるそうです。
クリーニングに関するあらゆるお困りごとをお受けし、そしてお答えできる存在でありたいという「くまの洗濯堂」さんには県外からのお客様もいらっしゃいます。
「洋服のことだけを考えお客様の暮らす街を汚していては意味が無い。」
そう話されるくまの洗濯堂さんは、環境への取り組みも行われています。
地球環境について小さなことからでも取り組んでいくことが、お客様の過ごす環境をきれいに保つことに繋がるという想いからです。
石油が原料となるプラスチック製ハンガーを少しでも削減させるため、お客様お引き渡し後、不要になったハンガーを回収後、リサイクル(再使用)へ。
そしてお品物を入れるファッションバッグ(ポリ袋)はオリジナルエコバッグを導入し、ゴミの削減および石油資源の消費の削減しておられます。
ご家庭で洗濯するときのちょっとしたひと手間で、キレイに違いが出るアドバイスも頂きました。
洗濯槽に衣類を入れてスタートすると当然のようにまずは水が入ります。
それよりも先に洗剤と水を混ぜる作業、「建浴」をすることで洗浄力が変わるそうです。
繊維に浸透させることで洗浄力が確実に高くなるこの「建浴」は、液体・粉末問わず、全ての洗濯洗剤、漂白剤で行うことができます。
「料理でダシをとったり、味付けに工夫するように、洗濯にも少し手間をかけてお洗濯という時間が豊かなものになればうれしい。」
そう話されるくまの洗濯堂さんはご家庭でも現場で使用しているプロ品質を日常にしていただけたらという想いから、自店で利用しているものを家庭向けに手を加えられ、天然成分の利用にこだわったオリジナルの洗剤や漂白剤を開発されました。
触れる肌のことを考えられた洗剤や漂白剤は蛍光染料や合成香料は使わず、柔軟剤を使わなくても、ふんわりとした仕上りになるそうです。
砺波市が大好きとおっしゃる熊野さんは、「地元砺波を歌で明るく元気に」のコンセプトのもと、「くまの洗濯堂」さんのスタッフの方とご一緒に音楽活動もされています。
2016年に結成された「くまの音楽堂」さんは、イベントや高齢者施設、こども園等を訪問され、心温まる音楽と笑顔を届けておられます。
無印良品イオンモールとなみも、くまの音楽堂さんと共に「地域を明るく元気よく!」地域活性に取り組んでいきたいと思います。
< くまの洗濯堂 砺波 本店 >
富山県砺波市三島町3-9 0120-322-398 営業時間 8時~19時 定休日 日曜日/祝日
< 高岡 戸出店 >
富山県高岡市戸出町5-1-6 ルモンNT1F 0120-632-607
営業時間 10時~17時(日曜日は10時から17時) 定休日 水曜日/祝日
https://sentakudo.com/
< くまの音楽堂 >
https://instagram.com/kumano_ongakudo